爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

転ばぬ先の杖(2)

2022年09月20日 | 日記
老夫婦が毎日の生活の中で最も気配りしているのは、転ばないことであり、転んだら骨折して寝たきりの生活が待っている。作家の五木寛之さんが言うとおり冥土の予約をしたことになる。

8月18日に免許返納してからは、車で利用していた近くの本屋、コンビニ、百円ショップへ杖を利用して歩いて行ってる。足腰への負担が少なくなり、安心感もあってよろしいようで。

2年前に転んで膝を打撲、医師から杖を勧められた家内はその気になれず利用していないが、外出時は爺の服につかまって杖替わりにしている。抵抗なく杖を利用する日を待ちたい。

老いたら不測の事態を想定して早めに決断するのが最も賢い判断だとは思うが、転ばぬ先の杖を利用する時期は性格的なものがあって、本人がその気にならない限り無理のようだ。
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