爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

8月15日

2021年08月15日 | 日記
昭和20年8月15日、爺は中学1年生だった。お向かいの中林さんから、「戦争に負けたね」の一言で、まさか負けるとは、一瞬体中から全ての力が抜けてしまったのを覚えている。

昭和17年の入選標語「欲しがりません勝つまでは」に踊らされての耐乏生活を国民こぞって、その気になったが、「外出を控えようコロナ収束までは」と言われても、こぞってその気には・・。

年に一度3泊4日の里帰り中のご先祖様と3年前に別れた愛犬のゆうちゃんも、明日は彼の地へ帰る。何れは我が身となるが、今は「お迎えは何時でも良いが今日は嫌」の心境である。

現世は、新型コロナウイルス感染者が増え続け、線状降水帯」という非常に強い雨が各地に降り続いている最中である。さぞや、ご先祖様も驚いて彼の地に戻ってゆっくり眠りたいかも。


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