爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

ネクタイとの付き合い

2009年03月02日 | ブログ

半世紀にわたるネクタイとのお付き合いから解放されて9年、今は白黒のネクタイ一本づつ洋服ダンスで時々やってくる出番をお待ちしているが、最近は黒の出番が殆ど、白の出番との格差が拡大するばかり。

男性のスーツと言えば、コン系、グレー系,、チャ系など、種類は限られておりおしゃれをするところは、ネクタイぐらいであろう、爺も結構、ネクタイ売り場に立ち寄ったものだが自身で選ぶことなく、すべて家内か店員に一任、異議も唱えず。

忙しい朝の時間帯に毎日、女性の化粧と同じく、欠かすことなく結んだものだが、安月給の若い頃は、数を揃えるだけの余裕もなく、結び目の汚れを少しづつ調整しながら、数少ないネクタイを、可能な限り利用したもの。

一昨年、故人となった同僚のY氏、生涯、スーツにネクタイ姿だったが、普段着は買わず、手持ちのスーツを着つくしたご仁であったが。

長い間に集まった爺のネクタイは加工して、ベストや、化粧ポーチに姿を変え、今は息子からのお下がりのネクタイ数本、お休み中だが利用される日は。


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