KGセミナー塾長の日記 生徒との日々の生活と高校野球 個人塾型予備校を始めて、36年目になります。

初めての人は、2008年2月26日の「みんなに伝えたい話」を読んで下さい。私がこの仕事をやり続ける支えとなった話です。

報徳学園、公立進学校に敗れる!

2019年07月18日 | スポーツ

 おはようございます。智辯和歌山は、和歌山南陵高校の前半の攻撃を何とかしのぎ、中盤以降は、自分たちのペースに持っていきました。南陵高校は、何とか序盤のチャンスで1点が欲しかったですね。

 第2試合、南部高校は、昨年秋の近畿大会出場校。新人戦では優勝しています。それに挑むのが新翔高校。かつての新宮商業高校です。今年の夏の部員は、わずか10名のみ。しかし、初回、左打者が、逆風をものともせずに、ライトスタンドに大きなホームランを叩き込みます。中盤からは、地力のある南部高校が逆転をしますが、それでも1対6。9回まで試合をすることができました。これが和歌山のレベルの高さだと思います。新翔高校、立派でした。この試合を見て、来年、少しでも入部希望者が増えるといいですね。

 第3試合。市立和歌山と日高中津高校の好ゲーム。2回に先制点を挙げて、5回に追加点を取った日高中津のペースで試合が進みますが、7回に2本の本塁打で、一気に4点を取った市立和歌山が勝利を収めました。昨日の試合を見て、「底力」があるなあ。強いなあと感じました。力のあるチームでないと、こんな苦しい試合を一気に逆転はできません。

 1昨日、兵庫県の公立高校と私立の野球強豪校の差がなくなってきているとブログに書きました。まさにその通りのことが起こりました。全国優勝3回を誇る報徳学園が、一度も甲子園出場経験のない、公立の進学校、加古川西高校に、2対4で敗れました。加古川西高校の野球ノートの表紙には、「打倒 強豪」という文字が書いてあるそうです。大会前は、試験と重なり、練習時間はわずか1時間のみ。徹夜で勉強する生徒もいるので、早朝練習はもちろんできません。

 30年、40年前なら、考えられないことですが、今は現実に、こういうことが起こる時代になりました。しかも、「名ばかり」の強豪ではなくて、昨年夏は全国ベスト8に進出した、今でも兵庫県を代表する強豪校です。

 確かに、昔は、公立進学校には、勉強ばかりで、あまり体力も、運動神経もない男子が多く集まっていました。しかし、今は、昔と比べて、圧倒的に、勉強もできるし、運動能力もある生徒が集まってきているのは、事実のようです。スポーツテストの統計を見てもそれがよくわかるそうです。

 また、いわゆる野球強豪校も、昔のように、殴られながら野球をやる時代ではありません。昔は、明らかに顔を見ただけで、「ああ、こいつらには勝てない。」と思ったのが、今では、「普通の高校生やん。この学校に勝ったら、ヒーローになれるなあ。」なんて思いながら、楽な気持ちで臨めるのです。

 一方、強豪校は、特に初戦は、公立進学校に、1点でも取られたら、「一体何をしにこの学校に自分は来たのか・・・」とか思ってしまうと、かえってプレッシャーになってしまうのかもしれません。なかなか野球強豪校にとっては、難しい時代になってきました。

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2 コメント

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Unknown (きよし)
2019-07-18 16:42:40
先生こんにちは

夏の高校野球予選が始まると、
心なしか先生のブログも生き生きとしているような感じが伝わってきます。

うちの姪っ子の学校もシード校でしたが負けてしまいました。残念です。
身内で高校野球に関わる子がいると、
先生のブログを読むのにも力が入り、
高校野球が生活の一部になっています。

兵庫県予選、先生の予想が的中しましたね。
最近は野球部の子たちも「野球ノート」を監督さんと交換してその日の練習の目標、目的、結果、反省、気づき等などを振り、毎日の練習にいかしているそうですね。ちょっとした企業の「PDCA」ノートですね。
うちの甥っ子も昨年まで野球部で在籍中は書いていたそうです。書くのはとても難しいとのことでした。

甥っ子が言うのには、
「頭のええやつにこのノートを取り入れて練習されたら負ける」
とのことでした。

地区予選の進学校の躍進も納得ですね。
その進学校を名門校が力でねじ伏せるのもまた醍醐味ですね。

これからも高校野球の解説よろしくお願いします。
Unknown (山下)
2019-07-18 18:30:45
 きよし君、シード校なのに残念でしたね。春は、準決勝で市立和歌山をもう少しのところまで追い詰めました。夏も期待していたのですが、残念です。
 その学校の監督さんと私は、同期でした。彼は向陽の主将でした。今年の夏が最後だそうですね。長い間、ご苦労様でした。
 

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