関東フットサルリーグ2部試合レポート

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【第2節第3試合】コロナフットボールクラブ権田 vs Iwatsuki Futsal Club/tzk

2014年06月18日 07時12分55秒 | photo report

関東フットサルリーグ2部第2節


コロナフットボールクラブ権田 3-3 Iwatsuki Futsal Club/tzk


前半 2-2
後半 1-1

【得点経過】

2分 中村(トウゾク)
8分 朏島(慎)(権田)
12分 横田(権田)
13分 木村(トウゾク)
30分 朏島(慎)(権田)
37分 星(トウゾク)

【シュート数】
権田 41本(前半20本、後半21本)
トウゾク 21本(前半13本、後半8本)

【個人シュート】

権田 山村(朋)13、大場9、横田7、朏島(賢)4、江成4、朏島(慎)2、山村(和)2
トウゾク 中村6、石垣5、島田5、星2、大久保1、石橋1、木村1


【累積ファール】
権田 前半4、後半1
トウゾク 前半1、後半2


【警告】
7分 山村(朋)(権田)ラフ
31分 山村(和)(権田)無許可入


【退場】
なし

【試合レポート】

共に開幕戦を勝利で飾ったチーム同士の一戦。

権田は昨季首位争いを演じていたものの、終盤で脱落。悲願の1部復帰へあと1歩のところだった。今年こそ1部昇格の目標を達成するために、なんとしても開幕連勝で勢いに乗りたいところ。

一方のトウゾクは、昨季は不本意ながら残留争いを演じた。しかし、着実に勝ち点を積み、2部残留を決め、今シーズンはメンバーも入れ替わり、新生トウゾクのスタートとなった。

実力的には、やや権田が上回っているかと思われたが、先制はトウゾク。2分、左サイドでカウンターから17番中村が左足で先制点を奪う。しかし、これで落ち着きを取り戻したのか、権田は代名詞である前プレでリズムを掴むと、9分、パス回しから最後は10番朏島(慎)がファー詰めで同点。なおも権田ペースで試合は進んで行き、13分には5番横田が決めて、逆転。しかし、トウゾクも粘り強い守備から14分には再びカウンターから18番木村が決めて同点。権田が攻勢ながらも、トウゾクが追いつき、試合を折り返す。

後半入っても変わらず権田ペース。次々とシュートの放ち、トウゾクゴールに襲いかかるが、トウゾクもゴレイロ岩佐を中心にゴールラインを割らせない。権田に嫌なムードが流れ始めたが、31分、19番江成のヒールパスを再び10番朏島(慎)が流し込み、勝ち越し。なおも権田が猛攻を仕掛けるが、ここでトウゾクがタイムアウトを取る。するとタイムアウト明けから、徐々にトウゾクも前へ出始める。だが権田ゴールをこじ開けるには至らず、試合は終わったかと思われた38分、トウゾク右サイドを突破した17番中村がファーへシュート性のボールを送ると、ゴール前に居た2番星が身体ごと押し込み、再度同点に追いつく。権田も残り時間でゴールを奪いに行くが、試合終了。激戦は3-3の引き分けに終わった。


権田はトウゾクの倍近くの40本ものシュートを放ちながら、最後の精度を欠いたか。また、カウンターからの失点が目立ち、掴みかけていた勝利が目の前ですり抜けた。

トウゾクはまさに堅守速攻と言った戦術で、非常に質の高いカウンターを武器に権田ゴールへ襲い掛かり、勝ち点1を奪った。しかし、優勝争いへ絡むためには、守備の強化は必至。次節までにいかに修正できるか。


次節、権田は三榮と対戦。開幕2連勝と勢いに乗る相手だが、しっかりと実力を発揮できれば問題は無いだろう。

一方、トウゾクも開幕連勝で勢いに乗るマルバと対戦。2部の強豪相手に、いかに粘り強く食らいついていけるか。


権田 朏島(慎)選手

惜しくも勝利を挙げることは出来なかったが、2得点の活躍。違いを見せつけた。


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