競馬の格言、頭攻勢はどちらかが崩れる。ドゥレッツァは初の大負け、暑さに弱いとの事だけどそれにしても負け過ぎ。菊花賞の鮮やかな勝ち方、ステップレースの金鯱賞でもプログノーシスに5馬身ちぎられているので、それからすれば調子も今一だったのかもと考えてしまう。淀の3200mはディープボンドには和田竜二とぴったりなのだろう。2021年は3.14.8で二着、2022年は3.17.3で二着、2023年は3.16.5で二着、2024年は3.14.6で三着(幸騎手)勝ち運がないと云えばそれまでだけど、長距離路線では安定した成績を上げている。このローティションだと宝塚で再戦というパターンかもしれない。ドゥレッツァは負け方が酷いので夏は休ませて秋のジャパンカップが目標になるのかもしれない。
狙いのニホンピロキーフは田口騎手の好騎乗もあり大健闘の3着確保。まだまだ上積みがありそうなので次走以降も楽しみな馬だ、上位勢が7~8番手で決まっている中で、馬場や位置取りを考えると良く三着まで食い込んだと思う。セリフォスはさすがという感じで二着を確保。安田記念に目途が立ったのではないか。勝ったソウルラッシュは完ぺきな勝利、あまりきれいに勝ちすぎたので安田記念にお釣りが残るか心配でもある。