古河あるき

茨城県古河（こが）市。
限りなく埼玉県に近い茨城県です。

古河市とは…
（以下、古河市公式ホームページより抜粋）

「鎌倉時代から120年余にわたる古河公方時代を経て、
江戸時代には徳川譜代大名の城下町であった古河は、
日光奥州街道の要地として、
代々小笠原・松平・奥平・永井・土井・堀田・本多などといった、老中格の大名が城主となり、
栄えた町でもあります」

なるほど、なかなかの歴史をお持ちのごようす。
今回は、そんな古河を街歩き。

篆刻美術館。

国の登録有形文化財だそうです。
すごい！！

古河街角美術館。

篆刻美術館のすぐそば。
れんが造りの美しい建物です。

ついつい歩いてみたくなる、石畳の道。


ひときわ白く輝く建物を発見！！


作家の永井路子さんの旧宅でした。

永井さんは幼少の頃より20年間、
こちらにお住まいだったそうです。

一般公開されていたので、見せていただくことに。
永井さんの御著書は何冊か拝読しており、
勝手に身近に感じつつ、おじゃましました。

交通量の多い通りに面しているのに、
中に入ると、とても静かでした。
手入れの行き届いたお庭を眺めながらいただくお茶は、
とてもおいしかったです。
素敵なお宅でした。

なんとなくのぶらぶら歩きに、
思わぬ収穫がありました。
まちに歴史あり、です。


ホリエ