いつものクロエ・グレース・モレッツ目当てです。久しぶりかな?
家族が同じ部屋にいたので、念のため軽く予習してから観ました。
だって、エロとかグロとか出てきたらバツが悪いしね。
で、ネットの評価が恐ろしいほど低い。あーまたかー。ちゃんと出る作品選んでよー。
まあ、年齢的に中途半端なんですかねえ。主役が続いているだけまだマシか?
そんな感じで、全く期待しないでハードルを下げてから見始めたせいか、そこそこ楽しめました。クロエは綺麗になったね。目の下のシワは気になるけど無理に痩せたかな?そのままでいいのに。髪型は微妙かな?ラスト近くの髪を縛った方が良かったな。
前半は主人公のキャシー(クロエ)のナレーションでドンドン進んじゃう。このパターンも単調になるから減点。宇宙人が攻めてくる方法がなかなか良いのにもったいない。あっさり。
で、タイトルにもある第5波が最終攻撃なのに第4波まで30分。「このあとどうするんだ?」と心配になります。
そこで展開が微妙に変わって少しドキドキも加わります。私は「お?マシになったか?」と思いましたが、ネット上では「後半がダルい」と不評ですね。確かに前半は映像だけは派手めだったからな。
個人的にツボだったのは、怪我をしちゃって顔を歪める表情が、キックアスのヒットガールそのまんま(笑)思わず吹いてしまった。
ちょっぴり大人っぽいシーンもあります。まあね。年齢的に遅いくらい?
役は高校生なんで、周りよりも大人過ぎないか?と思ったら、憧れの同級生役(ニック・ロビンソン)は当時21才。二つも年上。ずいぶん童顔だねえ。ピンチを助けてくれたエヴァン(アレックス・ロー)が年上のイケメンだったからその差もあるか。
訓練のシーンに出てくるリンガー(マイカ・モンロー)がちょっと好み。「どこかで見たかな?」と調べても、出演作はどれも見たことがない。誰かと勘違いしてるかな?
(あ、エヴァ・グリーンにちょっと雰囲気似てるかも?私はこういう目が好きなのか?)
今回の役はメイクが特殊だから、素顔とはイメージが違うけれど、演技が良かったので今後に期待。でも、次の作品は「インデペンデンスデイ2」らしいので、残念だけど見ないです(笑)
他には「グランド・ブダペスト・ホテル」に出ていたトニー・レヴォロリが出てる。まだ無名なのか日本語版のグーグルでは情報なし。雰囲気あるけど濃すぎるかな?
出演者たちの演技は悪くないので、あとは「どう終わるのか?」が気になります。
が、終わりませんでした・・・・・・これもよくあるパターン?
一昔前のパニック映画はバッドエンド・絶望で終わるっていうのが多かったけど、それとも違う。「え?この後どうするの?」って感じ。最近の流行り?
あれだけ攻撃パターンを持った宇宙人が何も気づかないっていうのも変だしねえ。
ご都合主義でつまらんという評価が多いのもわかります。
私は綺麗になったクロエが観れただけで満足。しかも全編出ずっぱりだからね。
「太もものシーン」はサービスでしょ(笑)
監督 J・ブレイクソン
出演者 クロエ・グレース・モレッツ
(ジャンル:映画) 2017年:(43)