写真日記

日々の出来事や昆虫などの生き物や 植物 風景などの写真と、感じたことなどを綴っています

脱原発の方向性を決めて欲しい

2011-07-09 20:57:05 | Weblog

今日は朝から晴れていた、本物の夏空になってきたように見える。



藪甘草は最盛期になってきた。

今夜はNHKTVで、原子力発電について討論番組をやっているので観ていたが、原子力安全委員会の方が、日本人を乗せた乗り物で54基の原発エンジンが止まったら、経済や生活がどうなるのかと、電力利権を代弁した恫喝的な発言を繰り返していた。

原子力安全委員会が、原発の安心安全より経済を優先した発言をすることに驚かされ、この委員会の性格が丸見えになった気がする。


福島原発の大事故後の終息も見えず、原因の究明さえされていない今、原発の安全を司っていると思っていた原子力安全委員会が、原発の安全なんて二の次三の次にしか考えていないことが良くわかった。



日本の原発の発電量に匹敵する電力が、電力会社以外の民間にあるという情報が隠されている。

また、使用済み核燃料集合体が、5万9000体、1万3530トンも各原発の冷却用プールに保管されている、福島原発事故では、使用済み核燃料もやっかいな存在になっている。



今すぐ原発全部止めるという選択をしなくてもいいと思うが、安全性を充分検査してからにして欲しい。

玄海原発の再稼動問題で、九州電力が行ったやらせメール事件で、原子力ムラからの圧力が今でも強いんだなあと思わせられた。

自分の近くに原発がなくて、本当に良かったと思う。

国会より地方議会の方が、国民の声に敏感というか当然の動きをしている。