近畿地方も梅雨明け宣言されたのだが、湿った温い風が吹き、時々雨も降った、そう 梅雨らしい天気だったのだ。
もう何日も前から蝉が鳴いているので、梅雨は明けていると思っていたが。
風邪気味で体調良くないので近くの診療所へ行って、長くない待ち時間に『AERA』を読んでいると、関東に住む小さい子供を持つお母さんが、放射能から子供を守るために苦労されている様子が書かれていた。
水素爆発をTVで見て、すぐに羽田へ行き、関西へ避難した人も居たという。
放射線量がなかなか発表されなかったので、ネットで買った放射線量計で身近なところを計りまくったそうだ、知り合いが持っていた放射線量計と同じところを計ってみて、計器のクセもつかんでいき、市役所が発表した数値と大きな差があることに気づき、線量計がわりと安いものなので、もっと精度の良い物を使って欲しいと書いていた。
保育園などでも放射能に鈍感なところがあり、自分の子は自分が守るしかないと思い、給食に使われている食材の産地を確かめ、関東産の野菜や牛乳が使われていたので、弁当持参を許可してもらったが、そういうことをする親はほとんど居なくて、子供が孤立していき、関西方面(最終は外国も考えている)へ避難することをご主人に相談しても理解してもらえず、離婚の話しになってしまうそうだ。
そんなところへ、細かく測定もしていない国が安全ですという情報を出したものだから、保育園や学校へ放射能の不安を訴える親は、モンスターペアレントにされてしまい、その地域に居られなくなってくる。
日本という国は、自分の家族は自分で守るしかない!そういう国なんだと認識しないといけないんだ。
偉い人たちは、自分を守る(保身)だけで手いっぱいなんだ(ニッポンに一番寄生しているのは、この偉いさん達だそうだ)
物 金 が豊かになれば、幸せになれるのか、そんな幸せは瞬間的でしかない!
心が豊かでなければ、その他が全部揃っても、本当の幸せではないことを学んで欲しい。
大量生産、大量消費 は、資源の少ない日本の価値観ではない。
これが普通のことだと思う↓
原発メルトダウンが「今、進行中の危機」だったのに、官邸も政治も経産省も保安院も誰もが、何の対策もとらずに傍観者に終始していたのである。この歴史的事実は消せない。
これ以上悪くならないように環境を改善してほしい
「電源開発促進税」として電気料金に上乗せして年間3500億円も徴収しながら原発推進に使い、この5年間で原子力対策には2兆円以上税金をつぎ込む一方、自然エネルギーには6500億円にも達しないなど民主党政権でも変わってない。
「地方自治体の財政難につけ込んでカネで危険を押し付ける交付金制度はやめるべきだ」と主張しました。
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