Key_Kitaの独り映画日記

主に観た映画・ドラマの感想を書いてます。
最新映画だけでなく過去の作品や雑談も少々。

映画『ソラニン』(2010年)

2017年07月05日 | 映画(DVD)
この作品は、単行本が累計60万部突破した浅野いにおの同名原作を映像化した青春恋愛ストーリー。
『ソラニン』という名の詩をモチーフとした切ない恋物語を軸に、リアルな若者の心情をビビッドに描き出す。
会社を辞め彼と暮らす元OL・芽衣子を宮崎あおいが演じ、芽衣子の彼で音楽の夢をあきらめられないフリーター・種田を『蛇にピアス』の高良健吾が好演。
宮崎自らギターを弾いて歌うライブシーンが感動のクライマックスを盛り上げる。


OL2年目で会社を辞めた芽衣子と、音楽の夢をあきらめられないフリーターの種田は不透明な未来に確信が持てず、互いに寄り添いながら東京の片隅で暮らしていた。ある日、芽衣子の一言で仲間たちと『ソラニン』という曲を書き上げた種田は、芽衣子と一緒にその曲をレコード会社に持ち込むが…。


久々に音楽映画が観たくなり、数本借りてきました。その1本目がこの『ソラニン』。
原作は読んだことが無いのでどのように再現されてるのかわかりりませんし、決して傑作ではないものの、なかなか良い作品だったと思います。
特に失うものもないのに否定されるのが怖くてまともに動かず惰性で暮らしながら、夢に立ち向かうべきかどうかを悩む人たちが描かれていて、そういう意味でもありがちなダメさ加減なども描かれていてよくできているように感じました。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿