青と赤の記録ノート

FC東京を中心におおくりします。

00→06→・・・

2006-03-23 00:24:54 | FC東京
00年東京はマリノスに強かった。

DFラインでちまちまボールをまわす敵を見て
あの頃は相手のことを笑ってた。

でも、時が流れて2006年。
逆にそれが今の東京の姿。


それはその場だけで見ると
ひどくダメなことかもしれないけど
また時間が経てばその意味も変わっていく。


カウンター、
プレッシング、

ポゼッション。

東京はプロになって
トップリーグにたって
5年をちょっと過ぎたところ。
まだまだ学ぶことは多いと思う。
それは、ピッチの内も外も。

もちろん、選手、監督、スタッフは
毎年少しずつ変わって行く。
けれどそれでもチームの底に流れるものは
全て消えてなくなりはしない。
むしろそれは常に繋いで重ねていくもの。
東京はずっとそうやってきた。
大熊さん、原さんと。
今だってそれは変わらない。

東京は全てを金でまかなえるほど裕福なクラブじゃない。
それなりの労力をかけてはじめて
クラブが掲げる「強く愛される」チームになる。

多少苦しんでもがいても
新しいことにチャレンジして
チームの引き出しを増やしていくことは
今を勝つということだけじゃなく
後でまた大きな意味がでてくるかもしれない。


結果が失敗におわることもあるけれど
強くなるために近道なんてないから。

それに、
チームの礎が大きければ大きいほど
さらに強く愛されるようになると思う。

理想は遠くて大きく。
おれは長く広く東京を応援するよ。

親の死んだ歳でも
後20年は生きられるはずだしね。




でも、
現実的には、
とりあえず、
勝ち点3。