昨日、友人と長電話していたら、
療育センターのお母さんたちも幼稚園選びに奔走している時期だって聞いて。
うちは、幼稚園は診断前からプレ幼稚園に通っていたから、すんなり入園したのにあえなく転園しちゃったから、
幼稚園選びはま~ったく苦労していないんだけれど、
小学校は「あの失敗を繰り返してはならん!!」と、結構必死になりました。
当時は北九州市に住んでいたから、
年中~年長にかけて 北九州の小学校4校、特別支援学校1校。
夫の仕事で引っ越しが決まったから、福岡市の小学校3校。
おひさまにとって良い環境なら、そこに引っ越してもいい!!って思ってました。
子どもたちの様子は学校によって全然違いました。
フツウに黒板を使って、学年相応の授業をしているところもあれば、
1~6年生まで一斉にこの授業なの??6年生のおひさまに、こんな赤ちゃん扱いな話し方されたくないよ!って思うようなものだったり、
ずっと奇声をあげて机の上につみあげた絵本を延々めくっている男の子がいて、周りの子はどんどんプリント解いて先生に提出してたり・・・とか。
ほんと、いろいろ。
先生の対応も、
「来年度は一人卒業するから、入学は一人がいいですね。あまりたくさん入学されても困りますし。」
「交流は、そのクラスの先生によりますから。まあ、高学年になるとほとんどないですね。」
なんて言われて、この子たちが小学校に入学することは喜ばれないことなんだなあ・・・と悲しくなった一方、
「お子さんの状態に合わせて、学年のクラスに入っています。」
「その子、その子にあった対応をしているんですよ。今は給食だからみんな交流の教室にいます。」と、
名前がちゃんと学年と理解に応じて漢字だったりひらがなだったり、
日課表も漢字だったりひらがなだったり、
授業もとっても楽しそうで、
「お母さん、たくさん見られたらいいですよ。今しか見れないだろうし、学校によって特色がありますからね♪」
と、話してくださった先生もいました。
良い先生で、ここいいな~と思ったけれど、
なかなかに、どう考えても夫の会社までの交通の便が不自由なところだったのよね。
ここの先生がいいよ!って評判で見に行ったところだったから。
悩みまくっていて、
福岡市近辺に引っ越していった友人たちにも電話しまくってて、
うちの地域の小学校、すっごくいいよ!って話から、
「そこってさ、障がいのある子のクラスとかある??」
「どうなのかな??聞いてみるね。」
「よろしく!!」
次の日、
「あったよ。ひまわり学級、全然知らんかったけれど、〇〇(友人のお子さん)の学年の子一人、行ってるらしい。」
( ↑ それにしても、子どもが健常児だったら自分の学校に支援級があるかなんて、あんまり気にしないし気にならないもんなんだな~。)
「そうなん、近々参観とかあるかな??」
「参観はないけれど、毎月15日は学校開放しているから、いつでも参観できるよ!」
ってことで、その月の15日車をとばして見学に行ったのでした。
ちょうど2時間目の終わりについたのかな。
黒板には一人ひとりに時間割。
落ち着いて授業をうける3人くらいの子どもたち。
見学は私ひとりだったので、中休みに先生と話してみます。
「今は北九州に住んでいるのですが、福岡近郊に引っ越しが決まって・・・」
と、おひさまの状態を。支援級を希望していることを。
するとね、この先生、色々お話してくださったあと、
「1年生が入ってきたら楽しくなりますね!」
って言われたの。
「人数が増えて大変ではないですか??」
「いやあ、一人ひとりでできることも、少人数でできることもありますし、
今いる子たちも良い刺激になるだろうから、入学する子がいたら嬉しいですよ!お待ちしてますよ。」
って。
もう、この言葉だけで、私は今の小学校への入学を決めたのでした。
娘の学年の授業も見て、ここなら大丈夫って思えたしね♪
いっぱい見たからこそ、巡り合えたんだ!!なんて、神様ありがとう♪って思ったもんだったな。
でも・・・結局、おひさまは情緒のクラスになったので、この先生は担任ではなくて(><)
いっつも見守ってくださていたけれど。
担任の先生に関しては、いろいろ手をつくしてきたけれど(この話はまた後日。)
今でも、私のこの時の出会いと、この時の直感は間違いなかったと思います。
リアルでご存じの皆さんは、うちの小学校のホームページ、ひまわり2 の教室をクリックしてみてね♪
楽しそうなおひさまの写真がいっぱいです(^^)
え~小学校名は知らないけれど見たい~って方は、どうぞ右上のメッセージを送る からメールくださいね♪