僕とわたしの歩く道

日々のいろんなことを。。。

見たほうがわかる

2007-10-19 17:48:45 | 学校生活
今日、1年生は地域の公民館で地域の老人会の人たちと触れ合う会がありました。練習してきた、歌3曲と手遊びを2つお年寄りの前で披露するという行事。

練習にも参加できているようだし、公民館の前を通る時も「ここで歌うんだよ~」と話していたし、先生も見通しをつけられるようにして臨みますと言ってくれてたんだけど、やっぱり心配で、昨日公民館の写真を取りに行きました。(おひさまはお姉ちゃんと留守番・・・2人とも自分に得がないと、もうついてきてくれませんねえ・・)

公民館の前で写真を撮っていると、1年生の男の子と女の子2人が
「おひさまくんのおかあさん~」と来てくれて、

 「写真撮りようと?」
私「そうよ。明日ここで歌うんやろ。」

 「うん!写真おひさまくんに見せるンやろ~おひさまくんは見たほうがよくわかるもんね!」

感激です。
先生が見せて説明してくれているからこそですね。

支援をしていくことで、おひさまの周りの子どもたちも見たほうがわかることをわかっていってくれる。
きっとこの子たちは、先生は変わってもおひさまにはこうしたほうがいいんじゃないかと思ってくれる。
そして、この子たちがこれから先おひさまのような障害のある人と出会ったときに、こうしたほうがよくわかるんじゃないかと、思うことができるのではないでしょうか。

私「そうよ~明日頑張ってね♪」
 「うん!」

とても嬉しい出来事でした。

今日の特学の連絡帳には「少し緊張したようですが、歌も手遊びもばっちりでした。」と書かれていました。

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2 コメント

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そうだよね~ (りょうのママン)
2007-10-22 08:45:50
お世話になってる身の私達がこう言うのもなんなんだけど、障害のある子たちと過ごす事は関わる人達に色々と教えてるんだよね。きっとクラスの子達の為にもなってるよね。



私、この前学校でお母様達にりょう達の事を知って頂く為にお話させて頂いたんだけど、打ち合わせの時に感じたのが「お母さんたちよりその子供たちの方がよくりょう達の事解ってる」って事。きっとおひさまくんやりょう達の存在は為になってるんだよね☆
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りょうのママンちゃん  (ひまわり)
2007-10-22 10:27:24
そう、障害理解っていうこともそうなんだけど、
おひさまのような子たちをちゃんとクラスの一員として、学年の一員として認めることができる子どもっていうのは、
自分のことも、ちゃんと認めることができるんじゃないかなと思うのよね。お母さん達もそうだけどね。

それに、発達障害児なんて6%もいるんだし、もしかしたら、自分の子が障害を持って生まれるかもしれないじゃない。そんなときに、おひさまくん大丈夫(って毎日元気に楽しく暮らせているしって意味で)みたいだったし・・・って思ってもらえるといいな~

私もおひさまが生まれたことで、そんなこと知らなかった~ってこと多いものね。彼らが与えてくれるものは本当に大きいと思うよ。
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