子どもがどちらも軽度の発達障がい(姉弟)の友人のお話。
友人は今、
平日は、子どもたちが小学校の間の9時から13時までと、
ご主人がお休みの土日は9時から15時まで、
お仕事している。
日曜日、「今日は公園にでもでかけようかな~」
って言うご主人に、
「もう、娘は小6だし、公園で楽しめる感じじゃないと思うよ。」
ってだけ話して仕事にでかけた。
帰ってきて、
どこか行ったの?「映画。」
何、見たの??「子どもたちは「ファインディングニモ 3D」 俺は「踊る大捜査線。」」
は??子どもたちと別々で見たと??そんなことしたと??
「何時になったら入るよ。とか、終わったらここでね!って待ち合わせ場所も決めたよ。
もう、5年と6年よ。出来るやろ。」
ええ~っ!!
月曜日、
支援級では、毎週、土日にあったことを作文に書く。
6年生の娘ちゃんは、その日、弟と2人で映画に行ったことを作文に4枚も書いたらしい。
支援級の先生から、
「子どもだけで行ったんでしょ。すごいですね!!」
って報告を受けたんだって。
友人談。
「2人だけで行ったことが、すっごく、楽しかったみたいでね。
私なら、絶対させないことなんだけれど、
映画には小さいころから何度も行って、マナーも叩き込んでるし、
そんな変なことしないだろうから、そりゃできるんだろうな~って。
私がいないことで、だんなが子どもたちにフツウに接することで、いいこともたくさんあるだろうから、
もう、だんなが子どもたちと何しても口出ししないことにしたんだ。」
そうだね、私たちは障がいがあるから・・・って、
心配しすぎたり手を出しすぎたりすることがあるよね。
もう、私たちは、もっと離れていかないといけない年齢になってきてるよね。
子どもだけで、すっごく楽しかったんだろうな~。
って、小さいころから知っている娘ちゃんと弟くんの嬉しそうな顔を想像して、
私も嬉しくなった。
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