僕とわたしの歩く道

日々のいろんなことを。。。

名簿に名前ありますか?

2012-02-14 08:05:18 | 学校生活

友人のブログを読んで、

何度かここに書いた記憶もあるんだけれど・・・

 

おひさまは特別支援学級在籍。そして、交流級は5年1組。

う~ん・・・でも、おひさまの小学校の支援級の子は皆、交流級っていうよりも、

学年のクラスの子で、支援級でも学んでいるという感じ。

 

5年1組の名簿にも、5年1組5番におひさまの名前があるし、

5年1組の担任の先生の家庭訪問も、個人懇談も、予定表の中に組み込まれているし、

教室の絵や習字の掲示も、出席番号のところに飾ってあるし、

靴箱も、クラス写真も、体育のソフトボールやバスケットボールチームだって、

5年1組の児童の一人としてそこに名前がある。

 

入学したときから、そうだから、私は支援級の児童ってそんな感じなんだな~と、

それを、普通に、当然に、あたりまえに、感じていて、

入学したときに、みんなと一緒に座ってる姿に感動したりはしたけれど、それだけで、

ありがたいとも嬉しいともあんまり思っていなかった。

 

でもね、北九州市や福岡市(もういいや!市町村名を出しちゃえ!!)の友達と話して、

「参観で交流級のときも、名簿に名前がなくて、ちょっと悲しくなるんよね。」

「そうそう、良い先生だと、最後のところに手書きで付け足してあったりはするんだけれどね。」

なんて話を聞いてね。

ある学校では、入学式の写真でさえ、支援級での入学なんて一人なのに、

1-1、1-2、特別支援級で写真を撮ったとかも聞いてね。

 

どちらの市も就学相談では「支援級は軽度の子だけです!!」なんてスタンスで、

障害の程度が軽い子じゃないと、支援級判定にならない。・・・支援級に入学するのも大変なんだな~なんて幼児の頃は思ったもんだった。

きっと、交流級で受ける授業が多い子もいるはず。

なのに、なにゆえ、そこに名前がないのだろうか???

 

子どもは大人の合わせ鏡。

支援級の子を別って学校側がしちゃってたら、

子どもはそう思うじゃない。

あの子たちは別だって。

現に、北九州に引っ越していったおひさまの同級生の男の子(健常児)は言ってたもん。

「おひさまくんは、1年2組だったけど、

こっちの○○学級の子は、2年1組とかじゃないけん、よくわからん。

クラスに、音楽や図工の時間にいる支援級の子おるけどね。」

 

友人は学校側にお話しして、名簿にはいつも名前をのせるよう約束してもらったらしい。

私が名簿に名前があるのがあたりまえだと思ってたように、

どんな環境も、それがあたりまえ

悲しい気持ちになっても仕方ないか・・・なんて思ってしまうから、

保護者の気持ちをお話ししたこと、えらいな~と思った。

 

私は、これが、市の教育委員会としての対応なんだとしたら、

福岡市は高島市長に訴えたほうがいいんじゃないか!!なんて思ったりもしててさ。

 

おひさまの先生に、友人たちから聞いた話をどう思います~??なんて聞いた時、

「おひさまくんは支援級ですけれど、5年1組の児童の一人ですしね。」って言われていた。

改めて、おひさまの環境に感謝した。

 

 

コメント (4)
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