まあ、こうしてブログには、学習発表会のことも書いてたりするんですが、
家では発表会に関することは
がんばれ~も、大丈夫??も、どんな気持ち??も
一切言いません。
おひさまが、カレーが食べたいと言えば、夕飯はカレーにして、
娘が金曜日で終わる映画がやっぱりどうしても見たいといえば、夕方でもしている映画館を探して行く約束をして、
家でのささやかな楽しみをつくること。
私にできるのはそれくらい。
その昔・・・
受験勉強中、
「あんたが行きたい大学のために勉強してんねんから、お母さんたちはテレビもみるし早く寝るで。
何かしてほしいことがあったら言いや。」
と、勉強をしろ!とも、模擬試験どうだったん?とかも、一切なあんにも言ってこなかった母。
第一志望大学の前期の試験で落ちた時、私以上に手紙を何度も読み返している母を見て、
はじめて、「わ~心配してくれてたんだなあ・・・」と感じました。(無事、後期の試験で受かりましたとさ♪)
自分の記憶をたどっても、小学校高学年くらいからは、友情や恋愛がメインで、
家族の記憶なんて片隅のほうにあるだけだけれど、
それでも、あったかい気持ちになるのは、いつも見守ってくれていたからだと思います。
親に出来るのは、ただ木の上に立って見守ること。
その漢字のとおりですね。