私とピアノと、日常と…

30年ぶりに再会したピアノや、日々を見つめるための日記みたいなものです。

2018.5.8レッスン…元気のない演奏

2018-05-08 22:44:39 | ピアノレッスン
昨日は体調が悪すぎて「私の身体はいったいどうなってしまうんだろう…。」って心配していましたが、朝起きてみたら意外と回復していました。
でも、外は寒くて~手も冷たくて手袋してレッスンへ!

バッハシンフォニア10番
テーマの前の休符を意識すること。
次回はテンポを上げることと、暗譜もすることになりました。
先生「アルトが覚えられると良いんだけど…。」う~ん、覚えられる気がしない…。

ベートーベンピアノソナタ31番第1楽章
暗譜で通して弾きました。弾き終わって…。
先生「何だか今日は元気のない感じだったよ(';')」
えっ…、体調は思ったより回復していると思っていたけど、演奏に出てしまうものなのか?
先生に昨日の体調の事を伝えると、納得されていた様子。
やっぱり体調管理は大事だな…。
疲れるとどうしても力が抜けず、演奏が固くなってしまうように思う。
それにしても元気がないのか…。演奏に覇気がないということ?
最近は疲れているのが当たり前なので、割り切ってどんな状態でもそれなりに弾けるようにするしかないか~。

今年2度目の本番が近づいています。
kero「この曲は様になるように弾くのが難しいとおっしゃっていましたが、私…少しは様になってますか?(>_<)」
先生「うん、様になってきていますよ!っていうか、かなり…。」
最後の方はとても小さい声でしたが…、嬉しい!!
自信がないんです。私の力量でこの曲を弾くことが…。
先生「あとは気持ちです!」
人と比べず、自信を持って、結局は自分との闘いだということ。

私、趣味なのに自分と闘ってるんだ。ピアノって不思議…。


2018.4.25レッスン…ゆっくり練習のポイントは耳。

2018-04-25 17:09:46 | ピアノレッスン
バッハシンフォニア10番
テンポはゆっくりとテーマを確かめるように弾きました。
先生「どうも、8分音符の音を切るところ(ノンレガート)に迷いがあるみたいですね。」
切ったり切らなかったりしていたので、そこを揃えるように修正する。

ベートーヴェンピアノソナタ31番第1楽章
恒例の暗譜での通し…最後の最後で音はずす。
間違ったり、暗譜が落ちたところはすぐに確認!

問題のアルペジオ…。下降していって最後の左手から右手に受け渡すところで滑るんだそうです。
拍の最初が「ラ」なので、それを聴きながらメトロノームで弾いてみる。なるほど合わせやすい。アクセントは付けないように注意。
速度は♪116で弾くことになりました。きっと、本番ではテンパって♪120くらいになってしまう予感がしますが、その時はまぁ仕方がないという事で…。

左手のアルベルティバスのところの音が汚くて、もっと弱く滑らかに弾くためにゆっくり練習をすることになりました。
結構ゆっくりです。ペダルを入れながら音が綺麗に出ているかを確認しながら弾きます。
この方法でさっきのアルペジオはもちろん、他のアルペジオも練習するようにと…。

ですが、ゆ~っくり速度でじっくり練習することに、ふと、疑問を感じてしまった…私。
kero「こんなにゆっくりで練習して、本当に速く綺麗に弾けるようになるんですか?」何でも質問してしまう私です。
先生「なると思いますよ。耳が慣れてくるから。」
kero「耳!!指じゃないんですか?!」
先生「そうよ~。耳で聴くことが大事なの(^.^)」
そうだったのか(゚д゚)!

その他、低音の和音が動くところの音が汚い…。ペダルが濁らないように意識して弾くと、今度は右手の音がブツッと切れたりする。
ここはレガートペダルで入れること。音を弾いたら少し遅れてペダルを入れることなんだけど、専門用語は初めて知った。
16分音符なので細かく踏み変える必要があり、難しい…。

家に帰って、さっそくゆっくり練習+メトロノームを使ってインテンポで練習してみる。
確かにアルペジオの「ラ」が良く聴こえるようになりました。
レガートペダルは難しい…。
いずれも耳で良く聴いて練習あるのみです。

耳って大事なのね~('ω')

2018.4.21レッスン…スラー

2018-04-22 11:07:55 | ピアノレッスン
やっと、暖かくなってきました。嬉しい~(^.^)
ピアノ部屋はまだ暖房がいるけど…。

バッハシンフォニア10番
ソプラノを出すように意識して弾いたのですが、もっとテーマを出すこと。
テーマはアルトにもバスにもあります。そして滑らかに途切れないように弾くこと。

先生「だいぶ、3声に慣れてきたんじゃない?」
そうなんです。インベンションからシンフォニアに進んだときは「何て弾きにくいんだ!」って思いました。
2声は単純に2本の手だけで良かったんですが(それでも十分、難しいんだが…)、3つの旋律を弾き分けるには手が足りない。
常に鍵盤に指が張り付いている感じがして、変な力が手や腕に入りがちになる。
1つの声部を押さえながら、テーマを右手と左手で受け渡して交互に弾いたりするので滑らかにならなかったりする。
指使いも手に馴染むまで時間がかかる…などなど。
今は譜読みが出来れば、力みはそれほどなくなりました。(ま、譜読みまでが苦行というのは変わらないんですが…。)
インベンションからずっと続いてきた長い時間をかけたアナリーゼも短くなった。
先生「3声から4声へ進むときはゲッと思う人が多いけど、意外と2声から3声に進む方が難しいと思います。多声に慣れていないから。」

ベートーヴェンピアノソナタ31番第1楽章
まずは暗譜で通して弾く。何とか止まらずに弾き通すことができましたが、まだ焦って余裕がない感じ。
先生「この練習は毎回やりましょう!」あと、1ヵ月で再び本番です…。

「スラー」単純にタ~ラ、タ~ラって弾いていたんですが、「スラーは不等号になる。」
最初、意味が分からんかったけど、ようするにタ~、タ~という感じ。
で、意識して楽譜を見ると、スラーだらけ!!
fの場面でいくらsfが付いている音でもそれがスラーの最後だったら、ガツンという音にはならない。
難しくってどうしても音が強くなってしまう。「鍵盤に入るスピードを少しゆっくりにしてみて。」ん?ガツンとしないけど、音は強調されている感じがする。
どんなに細かいスラーも同様。
歌う所でも「ここ、スラーの最初ね。意識して。」って言われて弾いたら、「やりすぎ、クサいわ~。」て、先生( ;∀;)
難しいわ~(´-ω-`)

その他、左手のアルベルティバスと右手の歌う所がずれ気味なので、無意識に右手で拍を取っちゃってて全然歌えていなかった件。
アルペジオ部分は暗譜になると拍子感が無くなると指摘を受け、滑ってしまう所もあり、均等に弾けていないということで、メトロノームで練習することになった。
楽譜で読めてなかった所…例えばメゾスタッカートが小~っちゃく書かれている所、発見!
ペダルをどうしても濁らせたくない所は浅く細かく踏む、などなど…。

先生の「一つ上に行くために!」の掛け声に奮い立たされているのですが…。

怪我から復帰した錦織君も昨日フルセットで勝って今日、決勝だ!私も諦めないぞ~!錦織、頑張れ!!
(一見関係ないけど、これも私のモチベーションを保つ方法のひとつになっている。)


2018.4.14レッスン…とにかく左!

2018-04-14 19:53:56 | ピアノレッスン
2週間ぶりのレッスンでした。

バッハシンフォニア10番
左手を柔らかく弾くことが大事と、先生が最初にお手本を弾いてくださいました。
で、真似して最初の2小節くらいは左が単独なので良い感じですが、2声になると途端に余裕が無くなります。
ここはアルトが重要。出来ればアルトだけ暗譜できると良いみたいですが・・・無理(と思います。)
でも、そこがこれからの課題…。無理でも両手合わせて弾いて聴こえるくらいにならないと…。
だって、ベートーヴェンピアノソナタ31番第3楽章を弾くんだもん(*´з`)
ちょこちょこ、シンフォニアで暗譜の練習もしていくことになりました。

ベートーベンピアノソナタ31番第1楽章
暗譜で通して弾きました。止まる…弾きなおす、…が何度か…。
発表会以来、最低1日1回は通して弾いていましたが、やっぱり暗譜が落ちます。
発表会での録音を聴いての反省点のひとつに、何か急いでいる感じがありました。左の伴奏の箇所もまとまらない感じ。
先生「暗譜が落ちそうな所で走っちゃう感じがありましたね~。」

そこで!左手だけの練習。(また来た!)
先生「左手だけで発表会に出せるくらいのつもりで弾いて!」何度もこの言葉を繰り返しおっしゃっていました。
曲が長いので、1度に通しては厳しいので3分割くらいにして練習するようにとのこと。
2ページほど左手だけで弾いてから、両手で合わせたら左の音を意識するように(聴こえるように)なっていてちょっと違いました。
いかに左手の音をなおざりにしていたのか、実感!
ベートーヴェンの後期のソナタは左が特に動くし歌うので、重要なんだそうです。
肝ですね。

ベートーベンピアノソナタ31番第3楽章
譜読みに行き詰っていたので、相談がてら見ていただきました。
冒頭の2ページ、嘆きのアリアを弾いて譜読みの間違い、テンポの取り方を確認。
何となく分かりましたが、今後、仕上げていく時点で相当大変そうだな~という感じ…。

そして、問題のフーガ!
やっぱり各声部に分けて譜読みをしていった方が良いそうです。
あるいは2声ずつ…。3声合わせるのは最後の方でも良いと…。(ま、きっと我慢できないでしょうがね~~(´-ω-`))
今まで音符を追って必死に譜読みしていたんですが、先生に「テーマが大切よ(^.^)」っておっしゃっていただいたら…。
意識していなかったテーマが分かって、本当にカエルの歌になってる!
先生「そうです。カエルはいるんですよ。」
kero「本当だ。カエルはいたんですね!」と、何とも初歩的なことに気付けたのでした~。
このテーマの繰り返しを意識して、各声部に分けてスムーズに弾けることが必要だそうです。

kero「暗譜出来る気がしません…。」と、来年の発表会で無理なら楽譜見よう~気満々でつぶやいたら…。
先生「この曲は暗譜しないで弾くことは絶対に出来ないでしょう!」
kero「!絶対ですか?!」
先生「そうです。見ながら弾くなんて無理ですよ。テンポを上げて(Allegro)この曲を弾くには…。」
えー!(遠い目…(@_@;))

そんな今の私にとっての難曲…。
kero「でも、この曲に対する情熱だけはあるんです!」
先生「だったら、是非、弾いたら良いですよ!」

左手の練習…頑張る。

2018.3.31レッスン…今後のこと

2018-04-01 19:09:58 | ピアノレッスン
まずは発表会での私のミスについてお聞きしました。
先生が指摘されたミスは、ちょっと迷ってゆっくりになってしまった箇所でした。私の母が感づいた所です。
他にもミスはたくさんあったけど、そこを止まらず先に行くことが大事で、暗譜で弾き通したこともすごく大きいことだと評価していただきました。
まだまだ滑らかに弾くことが出来ず、今後も曲をさらに仕上げていくんですが…、単純に嬉しい~(・∀・)

そして今後のスケジュール。
まずはピティナステップを…。
その次はとある大人のコンクール…。
なぜ最後に「…。」が付くかというと、自分でまだ応募するという実感がわかないからです。
本当に?私、出来るんだろうか?あの緊張感をまた味わうのね…。
もちろん、ベートーベンピアノソナタ31番第1楽章です。
先生「えっと、それだけで良いですか?」
kero「?」
先生「ピティナのコンクールとか(^.^)」
kero「!?私がですか\(◎o◎)/!」
先生「だいたい、同じ時期だから。」
・・・家に持ち帰って良く調べて考えさせていただくことにしました。
あ~、びっくりした。

そして来年の発表会、31番第3楽章になりました!(^^)!
先生「今から譜読みを始めてください。暗譜を含めると間に合わないと思うので。」
わ~い、頑張ります。

今日は久々のツェルニーから(^.^)
ツェルニー50…2番
アルペジオ、肘の動きを自由にすることがポイントだそうです。
左手が硬くて肘もがちがち…。
先生「これが出来るとベートーベンがすごく弾きやすくなるでしょうね。」
次はもう1回?それとも3番?と思っていたら、再びレッスンではやらず、自分でやっておくことに…。
きっとベートーベンを弾くための練習曲っていう位置づけなんでしょうね。

バッハシンフォニア15番
発表会までは時々弾いてましたが、やっぱり後退している感じは否めません。
2~3回、弾いて合格はいただきました('ω')自分としては一応…かな。
次は10番。

先生「ちょっとこういう運動をやってみて。これをやって力を抜くのに良さそうだっていう人がいたのよ。」
椅子に座って膝に手を置く。
両腕をそ~っとつり上げて手の甲を内側にして向かい合わせるようにする。肘は軽く曲げる。
肩から腕の先まで力が抜けていることを確認してから、脇を閉じるようにして膝に手を戻す。
これの繰り返し。(ブログでやり方を書くのは限界がありますね~。)
実は仕事で左肩を痛めていたので、力が抜けず良く分からない。
先生「痛いうちはやらないで、治ったらやってみてください。」

次回、レッスンまで譜読み三昧だ!
ワクワクする(=^・^=)

2018.3.17レッスン…クサい演奏にならないように。

2018-03-18 00:12:54 | ピアノレッスン
なるべく自分の演奏に集中するように、邪念が浮かぶと(間違ったらどうしよう…とか)それを何とか振り払って弾くが、当然ミスる。
はぁ~、想定内。

冒頭部分について。なるべく柔らかい音で弾きたい。
私は力を抜いて鍵盤を押してその後、手や手首を上にあげていたのですが…。
先生「手は上げないで下ろして弾く。」
ようするに力を抜きながら手や腕の重みで弾くってことかな。
何回かやってみたのですが、癖になっているのか、どうしても手や手首を上げてしまう。
でも、音色はあきらかに違いました。

そして指摘されたのは「クサくならないように!」
う~ん、私自身もクサいのだけは避けたかったのですが…、やっぱりクサかったですか。
今までも「やりすぎないで!」って、言われていたんですがね…。
kero「何がどうしてクサいんでしょう?」
先生「テンポが遅くなっていくところですね。拍子の中で納まるように意識することが必要です。」
kero「?拍子の中に納めるってどういうことですか?」
先生「う~ん、何ていうか…、自分の拍子感の中に納めるというんですかね。イチト~二~ト~だけど、メトロノームのじゃなくて、自分のテンポ感。」
私の場合、考えすぎてテンポがゆっくりになっていくと…、クサく聴こえるんだそうです。
実際、録音したものを聴くと、歌っているつもりでも確かにもったりしていて何かずれてて…ようするにクサいかも…。
もっと前に行くような感じで弾くと良いそうです。

そしてソプラノを出すこと。
ようするに右手の和音の上の音。先生がお手本でピアノで弾いた後、私の腕を水平にしてその上で同じように指を当てて…。
kero「痛っ」先生の小指の力が強くてびっくりしました。(ちょうど指圧のつぼだったのかも?)
今回の本番では無理でも将来的にはこうやって弾けるようになりたい。
先生「弦楽四重奏にしてみたら、それぞれが違う役割をして、一番上のバイオリンが響く感じですかね。」
何かかっこいい~(^.^)

・・・と、冒頭部分だけでてんこ盛り。
多分、全体的には一時間半くらいのレッスンだったんじゃないかな?
帰りはもう…放心状態じゃ…(*_*)


2018.3.10レッスン…左手だけで弾く

2018-03-10 19:34:46 | ピアノレッスン
まず、暗譜で通して弾く。
3回くらいがっつり止まる…。だんだん、手が震えてくる…。
何とか弾き終わる…(*_*)
先生「ま、色々あったわよね。それでは、左手だけで弾いてみましょう。」

きりの良いところで区切りながら、最後まで左手だけで弾きました。
え?冒頭からこんな音だっけ?和音進行もこんな風になってるんだ!?
ようするに弾きながら左手があんまり聴こえてないってことです。
先生「暗譜が落ちるのも左手に問題があると思います。左手だけで本番に乗せるくらいのつもりでやってみて。」
左手を練習して覚えて、両方が聴こえるようになれば暗譜で落ちないということか?
そして左手が歌えるようになるということね。
このことは第3楽章「フーガ」を弾く際にも必要なことだそうです。

先生「ひとつ上に行くためにも!」
先生が2度おっしゃったこの言葉…何て魅力的なんでしょう~(*^。^*)
やる気出る~(・∀・)

左手のペダルの濁りは特に汚く聴こえてしまうので、要注意!
次回レッスンまでに、録音して確認しながら練習します。


2018.3.5レッスン…途中で止まらない練習を

2018-03-05 19:35:02 | ピアノレッスン
今月は発表会までに4回のレッスンを入れました。

未だに、家でもレッスンでも1回も無傷で通して弾くことが出来ていません。
今回も最初のあたりで一回止まる…。その先も危ない所がたびたびあり…。
先生「そろそろ通して弾く練習を1回は毎日してください。細かい所が気になるだろうけど、ミスしても止まらないで先に行くことも大事。」
うぁ~、来たか~。
次回レッスンでは暗譜でも弾くことになりました。

左手でメロディーを歌う場面が上手く出来ていない。
あと左の脱力が不十分。右との差が自分でも分かる。
先生「keroさんも左手のための曲に取り組んでみたら良いかも。今すぐという訳ではないけれど…。」
生徒さんの中に、左手のための曲に取り組んでから左手が歌いやすくなった方がいらっしゃるとのこと。
発表会が終わったら考えてみようかな?

気が付けば、本番まであと半月…。不安~(@_@;)
間に合うんだろうか…。

2018.2.28レッスン…ピアニストの手

2018-03-02 23:06:55 | ピアノレッスン
アルペジオ部分は両手で弾くことになりました。
片手で弾く方が良いかな?と思っていた所も、混乱を避けて両手でということになりました。

前日に母にも聴いてもらったんですが、いつもは何か弾いても「私、良く分かんないから~。」って言っていたのに…。
アルペジオを片手と両手で弾く違いは即答で「何か分かった。」って言っていました。
両手の方が良いって、そのくらい違ったんですね。

右手のアルペジオは決まったんですが、左手のアルベルティバスの部分が上手く弾けません。
親指の力を抜くことがポイントみたいなんですが、やっぱり左手の親指が硬い。
音型も弾きにくいし、他の指も弱いので、親指がそってしまったり、拍が取れなかったり…。

先生に私の親指の付け根を触っていただいたのですが、「う~ん、硬いね~。私の手を触ってみて。」
先生の差し出した手は細くて長くて関節がしっかりとしている感じです。でも、触ってみたら想像していたのと全然違いました。
あれ!?ふにゃふにゃだ~\(◎o◎)/
先生がピアノを弾いていらっしゃる時は筋肉がくっきりと見えるんです。なのに力を入れていない状態では筋肉はどこ?って感じ。
思わず「え?え?先生?筋肉は?」と触りまくり…。
先生「ありますよ。ほら。」力を入れるとクリっと硬くなる。

何で~?先生はスレンダーな方なのでお肉が少ないからなのか?私と違って…。
最近、仕事で使う手袋が以前よりキツキツになってきたので、筋肉が鍛えられてきたのかな?なんて、ほくそ笑んでいたんですがね。
そんなことよりも、指や手がいかに柔軟に動くか、支える関節が強いか(私の親指はマムシです…)など…、問題点はたくさんある。
左手の親指の付け根の硬い感じ…マッサージで何とかなりませんかね?って質問してみたら…。
先生「さ~?私はマッサージに関しては分かりません。」

ピアノを弾く手にはもちろん大きさや形など個人差が大きいと思いますが、あのふにゃふにゃ度には驚きました。
以前、96歳を超えたピアニスト、室井 摩耶子さんがインタビューの中で確か「ピアノを弾く手はふにゃふにゃなのよ。」っておっしゃっていた言葉を思い出しました。
可能であれば、他のピアニストの手も触ってみたくなりました。

それにしても、私のこの問題だらけの手でどうやって、ベートーベンピアノソナタ31番第一楽章を弾くのか?
それが問題なのだ。


2018.2.20 レッスン…危険なアルペジオ

2018-02-20 20:04:11 | ピアノレッスン
レッスンで弾いている曲は、時々母に聴いてもらうのですが、どんな曲でも自信のない箇所はミスしてしまう確率が高いことを感じていました。
本番だと尚更。不安要素は無くしておく必要を感じているので、アルペジオ部分は重点的に練習してみたつもり…。
なかなか上手くいかないけど…。

さて今回のレッスン、通して弾きましたが、早々とアルペジオ部分で止まりそうになりました。
先生からのご提案~片手で弾いているアルペジオを両手を使って弾く。
確かにYouTubeで誰か忘れちゃったけど、両手で弾いていたピアニストがいました。
先生「滑らかに確実に弾くために検討してみてください。少なくとも次回のレッスンまでにどちらで弾くか決めてくださいね。今ならぎりぎり間に合いますから。」
慣れると両手の方が弾きやすいのかな~?
拍がずれないように注意とのこと。上手くいかなければ片手で特訓ということか?

♭の調と♯の調の違いも意識する事。
♭は平な感じ、♯は鋭い感じ…その違いを感じて弾くことが大切なんだそうです。(文字通りですね~なるほど。)
この曲は転調が繰り返されるので特に意識していかなければなりません。

あとはとにかくペダル!!
音を濁らせないためのノウハウを細かく指導して頂きました。
ペダルをしっかり上まで上げることは私の足りない所で以前から指摘されていましたが…。
ゆっくりじんわり入れたり、ハーフペダルにしたり、低音の音量を抑えたり、細かく刻んだり…。
先生「とにかくペダルは良く音を聴くしかない。」
濁らなければすべて良しということでもないみたいで…難しい~!
足首の運動と腹筋も必要かな?