新生活

　　　　


今日から幼稚園に行き始めました。

帽子もカバンもその昔、私が使った物と色も形もそっくりそのまま。
懐かしいような。心くすぐったいような。



こちらでの滞在がしばらく続くので、どうしたものかと色々迷ったのですが、あれこれ考えてあれこれ相談して、こちらでも幼稚園に通わせてもらうことにしました。

普段から幼稚園では、園きってのトラブルメーカーのモニョさん。里帰り中の短期幼稚園のことも考えていなかったわけではないのですが、なにもわざわざ新しい幼稚園や新しい先生方にご迷惑をかけてまで幼稚園に通わせなくても・・・と、思っていたこともありました。

でも考えてみれば、小学校入学も目前のいわばこの大事な時期に、夏休みから考えて４ヶ月も集団生活から離れてジジババ天国にて好き放題～♪わがまま放題～♪♪に生活してしまって本当に大丈夫なの？！ただでさえ苦手な集団生活に果たして無事戻れるの？！という不安と、ジジババにも限界はすぐにやってくるだろう。しかもかなり早い段階で。という心配もあり、むむむ、どうしたものかな、とグルグル。

幼稚園・・・はご迷惑よね。そしたらお金は掛かるけど認可外の保育所は？一日２時間だけでも行ってくれたら本人もジジババもそして私も少しは気持ち的にも楽かも？と思い、お仕事で利用していた経験のあるお友達のかよぴんにメールで相談。するとある程度予想はしていたけれど、やっぱり未就園児が主なので、遊び相手も同世代の子がおらず、モニョさんのような大きな子だとちょっと退屈かも？という意見。ふむふむ。そうよね。そうよね。

すると　かよぴんが、公立の保育園に短期で受け入れてもらえないかな？市役所に聞いてみたらどう？と新たなアドバイスをくれたので、なるほど！と思い聞いてみると、やはり住民票が必要になってくるとのこと。（市町村によってはもしかしたら受け入れてもらえるかもしれないけれど、ここはダメでした。）

パパさんにも相談してみたら、やっぱりこの時期に長期間集団生活から離れるのは戻る時にモニョさんがしんどい思いをするんではないか？ということで、必要であれば住民票を移してでも。との意見。


どうするべきか、こうするべきか。


そんな時にたまたまお友達に雑談の中でこの話を少しだけしたところ、

　　「え～♪いいじゃん♪いいじゃんいいじゃん♪モニョくんならどこででもやっていけるよ～♪全く新しい環境っていうのも、試しにやってみたらいいんじゃない？案外いいかもよ」

と、とっても軽く明るい感じで言ってくれました。それを聞いたら「そっか。確かにやってみなくちゃ分からないな。」と、急に心が軽くなって、ダメならダメな時だ。やってみよ！とすっかり気持ちを切り替えることができ、それならば保育園よりも、今の幼稚園と同じような私立の幼稚園で、だいたい同じような生活をしたほうが戻ってくる時にも楽なのかもしれない。と、決断。


そんなこんなで話は進み、今日めでたく、私が卒園した幼稚園の夏期保育に出掛けて行きました。


昨日、面接がてら少しだけ幼稚園に挨拶に行っただけですが、なんの躊躇もなく、これぽっちも不安そうでもなく、むしろバスが来るまでの間ピョンピョン飛び跳ねながら「早くこないかな～？黄色いバスかな？ピンクいバスかな？あっちから来る？こっちから来る？」とそれはそれは嬉しそうに待ち遠しそうにして、バスが来ればヒャホー♪と飛び乗って行ってしまいました。



母は改めて思ったのです。ヤツは大物になるな。・・・と。





さて、新生活、幼稚園も含めて乞うご期待。