Cafe de Kerm ~毒味ブログ~

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国会図書館の悲鳴に思うこと

2009-12-07 20:54:25 | Thinkings

 本というのは実にかさばるもの。依然、とりとめなくコミックを買いあさっていたところ、とんでもない数、そしてスペース占有率となり、泣く泣く半数以上を手放したという経験があります。

 そこまで行く前に、そして、手放す本を整理しているときに困ったのが、とにかく重い!と言う事。私はプラスティック製の衣装ケースに古書を詰め込んでいるのですが、いっぱいに詰め込むと、ケース自体がきしむくらい、そして私の指が悲鳴を上げるくらい重いのです。それを持って階段を上り下りすることの辛いこと!
 もう一つ、本を整理する上で、そして集める上で困るのが、スペースの問題です。本はかさばる、と冒頭に書きましたが、かさばると困るのが収納です。初めのうちはシリーズものをそろえて並べるなど、うまく整頓が出来ていましたが、本棚の物理的なスペースの問題で、だんだんそれがままならなくなってきます。週間連載など3ヶ月に一冊のペースで増えていくのですから、あっという間に列が埋まってしまって、多作品のスペースを浸食していきます。そうこう悩んでいるうちに、雑多に積まれたりすることになるのですが・・・

 そう考えると、「日本で出版されたすべての本、CD、DVDを収蔵する」国会図書館の苦労は想像を絶しますね・・・

国会図書館:パンク寸前…新刊急増、本のサイズも大型化 毎日jp

 国内で出版されるすべての本を保管している国立国会図書館(東京都千代田区)の収容スペースが限界に近づいている。出版点数の激増とサイズの大きな本が増える傾向にあることやCD・DVDの保管も原因で、「あと2~3年持つかどうか」(担当者)という。

 何でも、昨年は一年で約11万冊の搬入があったそうで、一日平均にすると約300冊。休日などを考慮すると約500冊弱を一日で整理していかないと追いつかないという、悪夢のような状況が続いているようです。しかも、国会図書館は本の「収集、保管」が目的なので、どんなくだらない本でも廃棄は出来ません。故にたまる一方・・・ゾッとします。

 もっとも、一般的な図書館と違って、閲覧よりも収集に重きが置かれている性質上、データベースによる検索と管理が前提。「シリーズごとにそろえる」「目視での検索がしやすい環境」という形にはなっていないようです。さすがに、シリーズが並ばなくなったから配置換え、みたいなことを頻繁にはやってられないですからね。なんでも、閲覧を申請してから職員が本を探し出してくるまで数十分かかるとか・・・分からないでもないですが。

 こういう「終着点の一つの形」を見てしまうと、個人でやる場合にはほどほどにとどめておいた方が良い、と言う事が、なんというか感覚で分かるような気がしますね・・・。私も少し自重した方が良いかもしれません。


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