黒ラブ賢と賢パパの薔薇と酒の日々・・・たま~に山

バラ園の仕事をする賢パパが愛犬の黒ラブ賢と飼い主の賢パパ&賢ママの日常をつづります。

求人用語のからくり

2015-11-24 14:05:38 | ちょっとした知識
昨日は静岡県民の賢パパにとっては嬉しいニュースがありましたよ。

一つはサッカーのジュビロ磐田が最終戦の後半アディショナルタイムで勝ち越しゴールを決めて来シーズンからのJ1リーグ復帰を決めたこと。

賢パパの地元チームの清水エスパルスの初めてのJ2降格が決まっていますから下手をすると「サッカー王国」と言われた当県からJ1リーグ所属チームがなくなってしまうかも知れない所でしたのでほっと一安心です。

もう一つは今年の「ゆるキャラグランプリ」において浜松市の「出世大名家康くん」が見事5代目のグランプリに輝いたこと。

地元の新聞はこの二つのニュースを一面で報道していますから県民の注目度が高かったのでしょうね~。




さて、本題です。

一昨日の飲み会の時に・・・あまりの楽しさにいつもならとっくに寝ている時間を大幅に超過して遅くまで起きていたため昨日は寝不足気味。

なので、早々と7時過ぎには床に入りましたが・・・今度は早く目が覚めてしまった。

日付が変わったばかりの時間にテレビを点けると面白そうな番組をやっていたので観てしまった。

番組名は忘れてしまいましたが内容は日本人の3割ぐらいしか知らないようなことで正解を聞くとびっくりするような事例を紹介する番組でしたねぇ。

賢パパは番組の途中から見たのですがその時取り上げていたテーマが「週休二日制」のことでした。

今まで何の疑問も持たずに「一週間に二日の休みをもらえること」だと思っていましたが・・・これが大違い。

何と「週休二日制」の意味には意外なからくりがありましたよ。

週休二日制は今でこそ当たり前のように学校や公務員にも取り入れられていますが賢パパが大人になったばかりの頃は土曜日も会社や学校は休みではありませんでした。

まぁ、学校は午前中で終わりになって・・・給食はありませんでしたがね。

会社やお役所はどうだったんでしょうかねぇ?

で、賢パパが社会人になるころには徐々に週休二日制を採用する会社が現れ始めて・・・賢パパが定年までお世話になった会社でも賢パパが入社する前の年から「隔週週休二日制」になっていました。

当時はまだ週6日間勤務が当たり前でしたから・・・毎週ではないものの土曜日の休みは嬉しかった。

その後しばらくの間は「隔週」が続きましたがやがて毎週土日祝日休みになって行った。

おっと、タイトルの説明をしなくてはいけませんね。

現在の法律では労働者に毎週一日以上の休みを与えることが原則として定められておりまして・・・これがいわゆる「週休制」と言うやつですな。

これに対して「週休二日制」と言うのは勿論週に二日の休みのことですが・・・これが「毎週」と言うことではないのだそうです。

えぇ、毎月必ず週二日の休みがある事を意味することは間違いありませんが・・・それが毎週ではなくて1回だけでもOKなんだそうですよ。

毎週二日の休みがあるのは単なる「週休二日制」ではなく「完全週休二日制」と言うのだそうです。

参考までにこんな資料をごらんください。




だから、求人の募集を見て「週休二日制」と書かれていても毎週とは限りませんので「完全週休二日制」かどうかの確認をしておく必要があります。

ちなみに・・・賢パパが今のバラ園に応募した時の求人票をもう一度読んでみたら「週休二日制」と書いてありましたが賢パパは勝手に毎週二日の休みだと思っていたし・・・恐らくは求人票を書いた園長もそう思っていたのではありませんかねぇ。

話は変わりますが今朝は久しぶりで真っ白に雪化粧した日本一の姿を見る事が出来ました。


仕事が終わるころまでに青空になっていれば見晴らしの良いところに写真を撮りに行こうかと思っていましたが・・・朝と変わらずどんよりの空だったのでやめにしてまっすぐに帰宅しました。

今頃になって青空が覗いてずいぶん気温が上がって来ましたが明日は一転して寒い一日となりそうです。

11時の予報を見ると明日の最高気温は今日の最低気温までしか上がらない見込み。


風邪など引かぬようお気をつけください。