サンフランシスコに到着した。
母上とはここでお別れである。サンフランシスコ国際空港もかなり大きい空港の為、母上一人では移動は出来ない。国際線の搭乗ゲートまで連れて行くため移動を開始。
移動すること自体は案内板に従うだけなので問題はなかったが国際線に乗り換える為にはもう一度セキュリティーチェックが必要なのだ。
当然チケットを持っていない私と夢夢は通れない。ここからは母上だけで行かなくてならない。通過してしまえば後は搭乗ゲートまで行くだけだが英語をほとんど理解出来ない母上にとっては心細い限りであろう。
しかし見送る我々にセキュリティーを通過した母上は気丈にも笑顔で手を振ってくれた。
思えば母上にとっては大変な旅であった。海外旅行は初めてではないとはいえ、体調も万全ではない状態で緊張状態の中、時には眠れない夜を過ごし、食事も満足に出来ない時もあった。グランドキャニオンでは異常な環境の中のハイキングを頑張って歩いてくれた。極力我々に迷惑をかけないように気を使い、無理をしてくれた。
そういう母上に対して私は無頓着にもいろんな経験をさせてあげたい思いだけから随分ときつい言動や態度を取ってしまっていた。すまないと思う。
しかしこの旅行を一緒に出来たことに後悔はしていない。
親とこういう旅が出来るのはそうそうあることではないからだ。だからもしまたこのような機会があったらまた一緒に旅をして欲しい。
母上が帰国の途につき、夢夢と二人で国内線の荷物を受取りに向かう。
夢夢も目に涙を浮かべていた。
しかし旅はまだ続く・・・・・・・・・・・・・・・
To be continue・・・・
「お疲れ様でした、母上様☆」
夢夢はいつ日本へ帰ってくんの？(素朴な疑問)wwwwww
毎日のようにハガキを送ってくれてるの、夢夢チャン ヽ(A`*)ノ
この場をかりて・・・・お礼を
「元気づけられてるよ～～～