坊っちゃん入るべからず・・・南四丁目発by Ken's Channel

北の街札幌。ランと登山と旅日記。
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「北海道山日和」

帰国

2006-06-05 15:36:54 | シアトル漂流記

着陸態勢に入った機内から見た成田周辺の景色はシアトルのそれとは明
違っていた。

緑の濃さが違う。空気の色も違うと感じがしたのは気のせいか。
小さいなぁというのが実感。
特に家々の過密度がまったく違う。
だけどやっぱり日本だ。シアトルにいるときの緊張感は感じない。

ユナイテッド875便は予定通り日本時間310分、新しくなった第二ターミナルビルに到着した。

特に目新しいとは感じない。多分到着ゲートだからだろう。なんにもない。
そして 入国検査場までの長さと言ったらこれまた半端でなく長い。
シャトル設置しろっ
3
月の出発時とは違って珍道中にはならなかった。
客室乗務員は日本人もたくさんいたが、食事の時も、ドリンクサービスの時も
回って来たのはアメリカ人だった。しかし、行きと違うのは自然と対応出来た。
これは成果かな

話は飛ぶが、日本とシアトル(これはアメリカ全般に言えるらしいが)建物内の照明の明るさが全然違うのである。住宅ではもっと顕著に違う。
アメリカが暗すぎるのか、日本が明るすぎるのか・・・・・

聞いたところによると、目の色素の違いらしい。外国人がサングラスを使用するのはファッションではない。彼らの青い目には強い日差しや、日本の様な明るい部屋では字が読みづらいというのだ。ほんとかなぁ

おっとこんな講釈書いてもしょうがない。
成田について小腹がすいた。札幌に帰るまで日本食は食べまいと決めていたのだが、機内食だけでは足りなかった。

乗り継ぎの国内線の時間まで約3時間。腹ごなしに食べたものは・・・

「一杯のかけそば」

どっかで聞いたようなタイトル。

2
ヶ月ちょっと振りの純日本食。
涙が出るほどうまかっ・・・・・たとは残念ながら感じない。

そう、30数年の間に染み込んだ日本の味はたかが2ヶ月では感動するほど久しいものではなかった。

ここでも日本の豊さ、便利さに感動と同時に恨めしさを感じる。
色んな情報、色んな国の料理を味わうことが出来るだけにどこへ行ってもそうそう感動する味に出会えないのである。
もともとその国の料理にすぐ順応出来る我輩は特にそうだ。
でも1つ食べたいものがある。

寿司だ。

生の魚を食べる国が世界中にどれだけあるか知らないが、この習慣はそうそうあるものではなく、素材の味を直に味わうことのすばらしさを知っているのはやはり日本人だろう。

搭乗時間まであと1時間。
周りではロンドン帰りの御老公御一行が「日本のビールはやぱりうまい
とか言いながらお土産話に花を咲かせている。別に盗み聞きしているわけでもないが、頭の後ろで、それもデッカイ声で話しているんだからしょうがない。

でも楽しかったようだ。結構結構
続きは帰ってからまた・・・・・・・



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1 Comments

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おかえり (川原 )
2006-06-07 23:23:26
今同じ地にいますね。今回は会えそうにありませんが次回帰国時はゆっくり飲みましょう。

どうですか、久しぶりの日本、札幌は?寿司はやっぱり美味かったですか?

よさこい見に行って風邪ひかないように。

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