「弱さの全てが悪ではない。もともと人間なんて弱い生き物じゃ。一人じゃ不安だからギルドがある。仲間がいる。強く生きる為に寄り添いあって歩いていく。不器用な者は人より多くの壁にぶつかるし、遠回りをするかもしれん。しかし、明日を信じで踏み出せば、おのずと力は湧いてくる。」
「お前には生きる義務がある。たとえ醜くても・・・弱くても・・・必死に生き抜いて見せろ・・・」
「自分の中の弱さや足りないものを埋めてくれるのが、仲間という存在ではないのか?」
「生き死にだけが決着の全てじゃねえだろ?もう少し前を向いて生きろよ、オマエ等全員さ・・・」
「王子・・・変化に素早く順応する必要なんてありません。もっとゆっくりでいいのです。歩くような速さでも、人はその一歩を踏み出せる。未来へと向かっていけるのです。」
「恐怖は悪ではない。それは己れの弱さを知るという事だ。弱さを知れば人は強くも優しくもなれる。」
「魔力があろうがなかろうが、大事なのは生きてるってこ事だろ!命だろーが!」
「ルーシィ。楽しい事も悲しい事も全てとまではいかないが、ある程度は共有できる。それがギルドじゃ。一人の幸せはみんなの幸せ。一人の怒りはみんなの怒り。そして一人の涙はみんなの涙。自責の念に駆られる必要はない。君にはみんなの心が届いているハズじゃ。顔をあげなさい。」
「『仲間』とは言葉だけのものではない。仲間とは心。無条件で信じられる相手。どうか私を頼ってください。私もいつかきっとあなたを頼ることがあるでしょう。」
「涙など虚空。人が死ぬから悲しいのか?悲しみが人を殺すのか?答えは各々の胸の奥に。誇り高きクソガキどもよ、生きよ!未来へ!」
「わからない事や不安な事がいっぱいだけど、自分たちの目でこの外の世界を見てみたい。もう誰かに頼って生きていくのはイヤだし、誰かの為に生きてくのもごめんだ。これからは自分自身の為に生きて、やりたい事は自分の手で見つけたい。それが俺たちの自由なんだ。」
「世の中には孤独を好む者もおる。しかし、孤独に耐えられる者は一人もおらん。」