Negoママの地球をぐるぐるthe world日記

No travel,no life! 海外を旅し心惹かれた情報を記しています。人生は一度きり。世界の果てまで行きたいな。

Carmel by the sea

2011-01-16 | 海外旅行の記録

こんにちは。

やっと今回、カーメルのレポートを致します。

カーメル(正確にはカーメル バイ ザ シー)とは、あまり馴染みがないかもしれませんが、サンフランシスコから車で二時間半くらい南下した海沿いの小さな街です。

俳優のクリントイーストウッドが以前市長を務めたこともあるこの街は、アメリカで最も裕福な人たちが暮らす街と言われ、本当にすごい豪邸群が目を引きます。ほとんどがカーテンなしのお宅で、ものすごい立派なグランドピアノなどがばんばん通りから見えたりして、かなり驚きました。

宮崎アニメの中に出て来そうな建物(ナウシカとかラピュタとか魔女の宅急便とか)やスペインを思わせる、かすれたオレンジ色の屋根があふれる街中や、ロードオブザリングに出て来そうなレトロでお洒落で、個性的な建物が建ち並ぶ、とても面白いエリアです。ビーチに接しているので本当に素晴らしい好環境で、ほとんどが欧州系の外国人で占められています。日本で例えるならば、海も近い芦屋や鎌倉という感じでしょうか。

小さなブティック、アートギャラリー、一軒家の美味しいレストラン、古き良き時代の街並がそのまま保たれ、美観を損ねないように信号機もありません。住民のプライバシーを守るため、番地の表示がなく、手紙は郵便局までとりに行くシステムだそうです。

地元では、サンフランシスコから海岸線を南下するドライブコースが「世界で一番美しい街並」と呼ばれています。ここに暮らす人たちの職業はわかりませんが、ほとんどが億万長者だそうです。(うらやましい限りです。。。何でそんなにお金あるんでしょうか???

街中にはアロマサロン、ネイルサロン、美容院が沢山あり、地元女性の美容の関心が高いのもびっくりでした。アメリカにいながら、イギリスで売られている様なティーセットやローズモチーフの美しい雑貨を沢山置いてあるお店もありました。お菓子が量り売りになっている小さな子供向けショップや、シックなアンティークジュエリーのお店や、点在するカフェ、その脇からビーチにも降りて行けて、刺激と癒しをもたらすものが何でもあり、本当に街歩きしているだけで、ヨーロッパにいる感覚が得られました。

カーメルとナパは以前から西海岸に度々訪れていても、なかなか機会がなく行けてなかったので、ヨセミテのスキーとともに以前から夢というか、念願でありました。今年の元旦にカーメル、二日目にナパで過ごせて、アメリカ西海岸で行きたい場所はほぼ制覇した感じです。旅行に関して、まだまだ時間があると感じていた二十代でしたが、三十代にかけて、駆け足で行きたい場所に行きました。ちょっと急ぎ過ぎかな?とも思いましたが、まだまだ、好奇心は枯れず、エジプト、インカの遺跡、イースター島、アンコールワット、世界遺産の数々や、アラスカ、グレートバリアリーフなどの大自然、ヨーロッパの細かい場所、行きたい場所は無限にあります。

駆け足だったけど、このペースで良かったんだと思いました。いつも、旅に夢中な自分と、いっしょにいろいろな場所に旅してくれた家族や友人や。。。昔は想像もしていませんでしたが、まさかこうして地球をぐるぐると回れて、やりたいことが出来ている環境に心から感謝したいです。

ロスから南下しての、ニューポートビーチもすごくお洒落で感じが似ていました。海外に行くときは、必ず海を交えたプランで計画を立てますが、行くたびに、海っていいなあといつも感動してしまいます。

次回のレポートはナパです。(ナパで石田純一さんと東尾理子さんが結婚式をしたらしいですね)

食に興味のある人にはうってつけの美食レストランと美味しいワインが味わえるエリアです。ワインはやっぱり、美味でした。まだ、赤ワインが苦手でいつも白かスパークリングワインばかりですが、いつか赤ワインの味がわかるようになりたいです。

ではでは、寒い日が続きますので体調に気をつけてお過ごしくださいね。



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