小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

二位浮上

2010-07-29 00:21:02 | 千葉ロッテマリーンズ
まあ、サブローの「アレ」が決勝点にならなくてよかったね(汗


西4―9ロ(28日) ロッテ3連勝で2位浮上(共同通信) - goo ニュース

[ニッカン式スコア]

○ ビールは水分補給にはなりません 8勝4敗
● 山中湖(平野) 1勝2敗
HR いぐっさん10号、石井義人法律事務所5号


いやはや…。

なんでこんな展開になったの?

いや、元々の試合展開が、ライオンズが初回に不安定な俊介からあっという間に2点を先行したと思ったら、4回にふくーらのタイムリーでまず同点。
んでもってあーた。
勝ち越し点がサブローのゲッツーの間なんて、これを「芸術的」を呼ばずしてなんと呼べばよいのやら。
いや、当りは悪くはなかったのだろうけれど、思いっきりサード正面だったし。
それも、ゲッツー崩れで1点とかじゃなくて、ゲッツーの間の1点で勝ち越しってーんだから、そりゃもう心中たるや穏やかではありません。いろんな意味で。

…いやまて。
こう考えればいいんだ。

このまま勝てば相手に精神的なダメージをゲフンゲフン(´・ω・`)

6回のサブローの打席。
Jスポーツの実況松岡俊道アナが、ひっじょーに気になることをおっしゃる。

「まあ、サブローも前の打席が併殺の間の勝ち越し打ということで、サブローという選手は、得てしてこうした打席の後は打つんですよねえ…」

いやいやいやいや、またまたご冗談を。
普通だったら「さっきは5号艇のアタマでごめんなさい。今度こそ絶好の狙い目、有り金勝負!!」みたいなことを言うんだよなあ…とか思っていたら、これがどうしてどうして、綺麗にレフト前にはじき返すタイムリーで1点追加、これで4対2に。
やっぱりチャンスの後の併殺だとしっかりやるか、サブローは。
ダメな時は守備でも走ってもダメだけれど、基本はやはり、一日に立つ打席の中で、しっかり帳尻を合わせてくるタイプなんだよねえ、サブローは。

で、8回表。
ライオンズは47歳工藤を送ってきて場内はやんややんやの大歓声。
おいらにだって一回りくらいの年の差があるのだけれど、工藤なんつったら、おいらがプロ野球に生で初めて触れた1986年には、もう黄金時代の西武ライオンズの屋台骨だった選手だからなあ…。
おいらでさえ、おいらが小学校6年生の時にはもうライオンズのエースだった投手。
実際に工藤に触れたのは、おいらがマリーンズに戻ってきた頃のダイエーホークス時代なのだけれど、その頃からもう「大ベテラン」のオーラがプンプン。そりゃそうだ。10年前だってもう37。37で先発でガンガンやっては、城島のリードが気に入らなければイスを投げつけるなどして英才教育を施していたのだから、あれから10年経ってまだまだ現役…とくれば、さすがに感嘆の声しか出ませんな…。
工藤からタイムリーを打った細谷なんて、年の差なんと25歳。
25歳の年の差対決を楽しめる競技なんて、工藤の他を考えたら、競輪競艇などの公営ギャンブルか、さもなくばプロレスくらいだろうからなあ…。
だって、普通に親子だもんなあ…。
高卒ルーキーの選手と当たったら尚更だし。

その工藤。
2アウトまで楽に取ったものの、細谷にタイムリーを打たれると、どこかに火種が隠してあったのか。
工藤からtnnkいや谷中という、山本マリーンズも真っ青なベテラン継投を見せたものの、工藤が仕掛けていった火種は、谷中一人で処理するにはあまりにも荷が重すぎたようで、あれよあれよあれよという間に5点入って、試合が決まっちまいました。
最後の最後に打たれちゃった石井義人の2ランは、まさしく余計だったけれど、あの展開じゃ一発を狙っても何ら不思議ではなく、点差もあったし仕方がないところ。繋げられて2点を取られるより、一発で2点の方が、ある意味攻撃もそこで切れるからよかったのかも。

さて、今日はマリーンズにとっては、入団テストをどのような形で受けるかで、自身のブログ上で、政治家も真っ青なはぐらかした内容の記事でファンを右往左往させた元現役メジャーリーガーを、マリーンズは不採用としました。

ロッテ、藪の獲得見送り 元大リーグ・ジャイアンツ(共同通信) - goo ニュース
 ロッテは28日、元米大リーグ、ジャイアンツの藪恵壹投手の獲得を見送ると発表した。藪は26、27日と入団テストを受けていた。藪はテスト1日目はブルペンで最速146キロを計測し、首脳陣も高評価を与えていた。ただ、2日目は最速が136キロまで落ち、球団は評価の見直しをした。藪は阪神で活躍し、05年に渡米。アスレチックスで4勝を挙げ、08年にジャイアンツに復帰したが、その後契約を解除された。


この話、今朝方出ていた話だと、サンスポは獲得へ…という内容で、他紙は全く逆の書き方をしていたが、この手の話はどこも「当たるも八卦当たらぬも八卦」みたいなところがあり、たとえどこの記事だろうと、決して鵜呑みにしてはいけない。
なにせ、千葉ハッスル・ロッテ軍スポ・ニチ司令長官でさえ、昨日今日でこのような変節ぶりを見せる有様ですから。

テストが行われた翌日火曜日のスポニチは、こんな感じ。

逆転Vの切り札!?藪 146キロ!ロッテ内定(スポーツニッポン) - goo ニュース
2010年7月27日(火)06:01

ロッテは26日、元ジャイアンツ・藪恵壹投手(41)の入団テストをさいたま市のロッテ浦和球場で実施。41球を投げ、直球は最速146キロをマークした。合否は30日に発表されるが、首脳陣は高い評価を下し、藪の6年ぶりの日本球界復帰は確実。日米91勝の経験豊富な右腕が切り札として加わる。

 最大限の配慮をして行った入団テストだった。投球に集中させるため、ファンや報道陣が近づけない一塁側ブルペンを使用。西村監督、西本投手コーチが見守る中、藪は年齢とブランクを感じさせない投球を披露した。

 直球は最速146キロを計測。シュート、カーブ、スライダー、チェンジアップ、フォーク、カットボールも交えた。予定ではラストの40球目が高く浮くと「もう1球、お願いします!」。気迫十分の41球目の直球は外角低めに決まった。

 何度もうなずいた西村監督は、27日と28日もテストを行って結論を出すとした上で「きょうぐらいのものを出してくれたら大丈夫」。27、28日は直接視察する予定はなく、事実上の「合格」だった。阪神のコーチ時代に藪を指導している西本投手コーチも「時差ボケもある中で146キロは凄い。球種も豊富で、阪神時代より投球の幅が広がった」と絶賛。入団が決まれば中継ぎで起用する方針も示した。


それが翌日には、こうです。

ロッテ 藪獲得を見送り 育成右腕を支配下登録(スポーツニッポン) - goo ニュース
2010年7月28日(水)06:01

 ロッテは27日、入団テストを受けていた元ジャイアンツ・藪恵壹投手(41)の獲得を見送ることを決めた。同時に育成選手の山室公志郎投手(23)を支配下登録することも決定。28日にも発表される。

 球団関係者は藪について「非常にいい投手だが、残り試合の戦い方や若手にチャンスを与えたいチーム方針もあって今回は獲得を見送った」と説明。この日に来日した新外国人右腕・ペンを含めると支配下登録選手は69人となるため、最後の1枠は山室の昇格を優先させることになった。


フロントの(以下略)でさえもコレですから。

ね?
前日には「内定」だの、「決まれば中継ぎ」だの、もっともらしい規定事項のように書かれていたけれど、フタを開けてみればこれですから。
「機関紙」とさえいわれるスポニチですらこんな有様なのだから、これらの報道を鵜呑みにし、「機関紙が書いているなら大丈夫だろう」などと安心して、「藪獲得!」「山室支配下登録決定!」などと、ブログ上で断定的に書くことが、どれほどバカバカしいことかお分かりいただけるかと。
そんなこと、おいらのブログ上で断定的に書いてしまったら、単純すぎる誤報ですよ。それこそ読者の皆様に一人ずつ土下座してわびを入れなければならないレベル。
個人レベルで運営しているブログだから、「誤報」だの「ミスリード」だのという概念は無いのかも知れないが…。

ここで山室の支配下登録の話も出ているけれど、それだって「機関紙」スポニチでは、28日、すなわち昨日にも発表は行われる見通しを出していたが、実際には支配下登録などの話は、「昨日には」無かった話で、これとてマリーンズ公式から発表されるまでは、誰かが支配下登録を勝ち取るのか、或いは今年の支配下登録は全く音沙汰がないのか、予断を許さない状況であるのには間違いない。
こればっかりは、マリーンズ公式の発表を待つほかなさそう。

この手の話は、鵜呑みにするのは危険ですねえ…。

さて、これで2位浮上?
でも、ホークスが負けてくれないのね…。
この時期の9連勝が、果たしてシーズン終盤にどう影響するのか。
10連勝して千葉に乗り込まれたら、それこそひとたまりもないぞ…。

あ、あと、太平洋クラブライオンズユニ復刻期間中なんで、こんな動画を置いておきますね。

ぼくらのあこがれライオンズ(子門真人・少年ライオンズ)


惚れたぜライオンズ(太平洋クラブライオンズ応援歌)




↓♪声合わせて 歌おう マリーンズのために~♪
 にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ 

  

あわせて読みたい

最新の画像もっと見る

コメントを投稿