無事是名馬

ハルウララもびっくり、戦後最高齢の競走馬が出走 (読売新聞) - goo ニュース

たまには馬の話をしよう。
オースミレパードといえば、たしか中央でも準オープンあたりで頑張っていた馬ではなかったかと記憶している。
中央でも５、６年前にミスタートウジンという馬が、１５歳（当時、現１４歳）で出走した経歴があるけれど、これら高齢でも活躍した馬に共通していえることは、とにかく馬が頑丈なこと。
頑丈でなければ高齢まで走ることも出来ないし、オースミレパードには高知という水も合ったのだろう。
しかし、オースミレパードが記録を更新した後には、すぐナムラコクオーという馬が同じ年で追いかけているという罠。
ナムラコクオーという馬も頑丈になったというか、別にこの馬に関しては頑丈でもなくて、屈腱炎との戦いだったわけで、高知の桂浜で足下が良くなったのだろう。
今、こうした故障がちの馬を大事に使ってくれる競馬場といわれていたところがどんどん潰れていって、高知競馬も存廃の危機に瀕しているので、こうして、ある意味馬主の利益を度外視しても、出走手当を稼いでくれる馬の活躍の場がどんどん狭まっているのは紛れもない事実。
実際問題として、高知競馬はハルウララを話題にするくらいなら、この馬を持ち上げた方が、競馬ファン的には受けがいいのでは？
ハルウララは、あの馬主になった時点でもう終わっているからなあ。。。