恋人の聖地

ですってよ。千葉ポートタワー。

今日は母親を稲毛海岸の美浜ニューポートリゾートに買い物に連れ出したついでに、行ったことがないというので千葉ポートタワーまでクルマを向けた。

かくいうあたしも千葉ポートタワーはかなり久々で、正直いつ来たかすら思い出せない。高校時代に千葉県民の日の無料開放で一度登ったことがあるのは覚えているのだけれど、それから１度か２度、ポートタワー直下の海辺で相方と語り合った記憶はあるのだが、ポートタワーに登った記憶がまるでない(^^;)夕日を真正面に受けながら語ったところは覚えているのだから、もしかしたらその時は登っていなかったのかもしれない。海辺で語り合ったのを覚えているくらいなら、登った記憶も残っていなければおかしな話になるわけで。

千葉ポートタワーは展望台が３層に別れる形になっていて、エレベーターで登ると、１番上の「４階」と称されるフロアで降ろされる。
４階から３階、２階へは、階段で１フロアずつ降りられるほか、エレベーターでも移動することが可能。
４階は純然たる展望スペースになっていて、千葉港からぐるり３６０度の展望スペースが開けている。
３階に降りると展望喫茶になっていて、エレベーター前でセルフサービス式のカウンターがあり、好きな位置のテーブルから、景色を見ながらコーヒーや軽食を楽しむことが出来る。

で、２階にあったのがこれ。

恋人の聖地ねえ…(・・;)
性地なら栄町なりUFOなりゲフンゲフン(´・ω・｀)

プロデュースドバイ桂由美ねえ…。
そういえばこの話は以前聞いたことがあったかも。

カップル向けに２シートのベンチがそこかしこにしつらえられ、エレベータフロア前には仰々しくお守りまで売ってる…。

ま、まあいいけどさ。これでお客さんが来るんならね、ね。

しっかし、千葉ポートタワーの根本的な問題として、ポートタワー発着の路線バスが週末も数えるほどしかなく、平日に至っては朝９時５５分に一本あるだけというのは、観光施設としては問題と言わざるを得ないのでは。
せっかく千葉駅から「千葉みなとループバス」という循環バスが走っているにもかかわらず、そのバスでさえ千葉駅方向から来たバスは千葉中央警察署を右折して千葉みなと駅方面に向かってしまい、ポートタワーは中央警察署で降りて歩けという有様。
そりゃみんなクルマで来るようになるわな…。
千葉駅からじゃ、ポートタワーは千葉みなと駅までモノレールに乗って歩くか、バスで降りて歩けというのでは、お年寄りや子供連れだったら「歩くのも億劫だから今度クルマで来よう」という話になるだろうし。

全てがそれらのせいというわけではないし、無論ハイシーズン後のド平日の昼間ということもあって、ポートタワーは閑散としておりましたが。