小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

副都心線吹くと新鮮 しょの3

2008-07-11 02:47:57 | それゆけ乗り鉄トラベラーズ
※予めお断り申し上げておきますが、今回のエントリには、おいらのことをリアルでご存知の方にとっては、おおよそ似つかわしくない品々が登場致します。
どうぞ画面の前からガンガンつっこんで頂きとう御座います_| ̄|○

前回のエントリからなんとなく半月が経過して、このネタの鮮度もだいぶガタ落ちなんですが、一応は書き始めちゃっているんで、やっぱり書き終えておかないと…ねえ。ブログ初期の2004年や2005年頃だったら、なんとなくネタの鮮度が無くなってそのまんまになっちゃうこともあるんだけどね。

一応、前2回をまだ読んでいない…という方のために、まずは前2回のエントリからどうぞ。

副都心線吹くと新鮮 しょの1

副都心線吹くと新鮮 しょの2

前回は東池袋4丁目から都電荒川線に乗ったところで終わっているので、その続きから。

早稲田行きで2個目、鬼子母神前で下車。
学生時代、この電停で降りたことがあるかどうか、確かな記憶が全く残っていない。
電停前に郵便局があるから、貯金巡りでこの郵便局に立ち寄ったような記憶もあるのだが、学生時代、盛んに郵便局巡りをしては貯金行為に一番燃え上がっていた頃の通帳約2年分が、なぜか1冊だけどこかに紛失してしまったので、1994年から、通帳を切り替える1996年3月くらいまでの、およそ140局の記録がまるまる消えてしまった。
仕方がないからこの間に行ったと思われる郵便局については再カウントするしかなく、主にアルバイト時代だった1990年代後半に、半分くらいは再訪しているのだが、いかんせん遠くの地方の簡易局まで再訪するってーのはなかなか…。
消えた訪問歴の中には、「究極超人あ~る」ファンには聖地として名高い、飯田線の田切駅近くにある、長野県田切簡易郵便局も含まれている。あれは当時季節臨としてまだ残っていた、新宿発の中央夜行で松本へ出て、飯田線をOVAの「究極超人あ~る」とは逆に、北側の辰野から攻め入ったんだっけ。朝の9時半過ぎには局に着いていたはずで、あの時間にあの場所に東京からたどり着こうと思ったら、今や車を使うしか方法はないだろう。「ムーンライト信州」という手もあるか。

そんな、降りたことがあるかどうかさえあやふやな鬼子母神前。
それも道理で、当時通っていた専門学校があるのが、一つ早稲田よりの学習院下。
わざわざ貧乏学生が金を140円(当時)出してまで、鬼子母神前まで都電を一駅乗る理由がない。一つ手前の、現在の都電雑司ヶ谷なら降りたことがあり、学校のゼミで、著名人の墓参りに雑司が谷霊園まで行ったことがあったっけ。



せっかくなので、鬼子母神まで歩いてみることにしよう。
鬼子母神といえば、「恐れ入谷の鬼子母神」という言葉の通り、入谷の鬼子母神の方が何かと有名ですな。




電停から歩くこと3分。
鬼子母神は、夏の暑い日差しから木々に遮られ、ちょっとした森林浴スポット。
訪れたのが6月下旬(再掲しますが、「取材日」は6月23日)で、都内各所で通り雨があった関係で、少々蒸し暑い日だったのだが、境内まで来ると、都心の蒸し暑さを忘れさせてくれる効果すらあるようだ。道理でタクシーの運ちゃんも数台ここへ涼みに来ているわけだ(笑)。



境内には、1700年から創業しているという駄菓子屋が、少なくとも数十年は時を止めた格好で佇んでいる。もちろん、並んでいる品々まで数十年前であっちゃ困るので、お菓子のパッケージを見れば現代だなと合点が行くが、建物だけを見ていると、この場所だけ何十年も時を止めているような、不思議な感覚に襲われることだろう。



鬼子母神から目白通りへ続く、鬼子母神前電停を中心とした表参道や西参道は、副都心線開通の祝賀ムードがまだ漂っていて、参道の商店街には、開通祝賀ののぼりが立てられている。これを見る人が見たら、いきなり振り回したくなるんだろーな(笑)。
そんな中、都電三ノ輪橋方面行き電停前の踏切脇に、こんなのぼりを発見。



ほうほう。
「鬼焼売」とな。
時計は4時近くを指しており、お昼にはアレだけれども、おやつにはちょうどいいかしら。

食っちゃうぞバカヤロー!!



3個で250円也のこの焼売。
写真では大きさがちとお分かりづらいかとは思うけれど、一つが結構なボリュームなので、このシューマイ一串とご飯一杯があったら、かなり腹が埋まると思うくらい、値段に恥じぬボリューム。

思えばこのおいらのブログ、野球だの競馬だの競輪だの競艇だの鉄だのサッカーだの相撲だの時事ネタだの、やいのやいのと言う割には、女性を引きつける、ある大事な要素が欠けておりました。
それは何かと言えば…。

グルメ。

やはりおいらも年と共に徐々にスタイルを年相応に変えていって、ワンランク上の乗り鉄の魅力を皆さんにお見舞いしてやらなければなるまいと←嘘
だってねえ…。
これまで主にお見舞いしてきたグルメネタってーのは、ほとんどが野球場とは競馬場とかの食い物ネタだし、それらを発掘するのはよいけれど、実はネタ元は限られているから、今更新鮮味なんてないですわな。
例えば、「川崎競馬場の1号スタンド2階の『煮込みライス』がでらうま」なんて書きますわね。



これは「川崎競馬場」だからうまいのであって、別に街中の食堂でこんなものを食べても美味いもへったくれも間違いなく感じない。
そういった意味では、「ふと降りた駅」の近所で美味いものをみつけてブログにアップすれば、違った魅力が生まれるかもしれないじゃございませんか。

さて、都電鬼子母神前電停から地下鉄雑司が谷駅までは100メートルほど。
ここで副都心線に戻り、一駅南の西早稲田へGo!

雑司が谷から西早稲田へ向かう車中は、鉄ネタにおける副都心線のハイライトで、神田川の下をくぐらなければならない関係上、電車は雑司が谷を出ると、一気に1000分の40という急勾配を下って登る。

さて、西早稲田に到着しました。
まずは高田馬場駅に近い方の、雑司が谷よりの出口から地上へ出てみると、真っ正面にはどうも見覚えのある建物が。もとより明治通りは学生時代から度々バスで通りがかっていたんで、その光景に見慣れたもなにもないのだが…。



このビルって昔、西落合に移転する前に、鉄道模型メーカー「KATO」のショールームが入っていたところだよね?
21年前の1987年3月に、カタログを手に訪ね歩いたら、カタログ自体が古かったらしく、移転したのを知らずに、別のお店か事務所になっていて愕然としたっけなあ…。
試しにこの出口から、学生時代に通い慣れた、早稲田通りとの交点、馬場口交差点まで歩いたら、ほんの2、3分という近さ。こりゃ近いね。



馬場口から明治通りを諏訪町交差点方面に歩いたら、こんなお店を発見。
芦屋のシュークリームのお店…というだけで、いかにもお高そうなイメージを受けるのは、実際に芦屋の英会話学校まで通った経験があるから言えるんです。



「限定発売 副都心線シュー」
なんて書かれたら、そりゃもう食指が動かぬ訳が御座いません。



ああ…。

うちはいつからスイーツブログになったんだい(笑泣)。
中身はカスタードに生クリームと、副都心線のイメージカラーの茶色を模したチョコレートクリームが絶妙に混ざって絶品。
1個200円だが、小振りで女性向け。
これを学習院女子大のお嬢様達に囲まれながらいただくと、ちょいとハイソな気分が少しだけ味わえます。

乗りかかった舟とばかり、地下鉄開業後も、並行して走るバス路線が軒並み存置されたので、そのバス達の様子もちょいと伺っておこう。
本当は池86系統渋谷駅行きに乗れば丸わかりなのだが、行き交うバスはどれも満員で、利用率など減便されても推して知るべし。
今回は新宿からちょいと出かけてみたい場所があったので、都立障害者センター前から、新宿駅西口行き早77系統に乗ってみる。



今度のバスはノンステップ車とかじゃないのね…と、時刻表をのぞき込んだら…。

B代車キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!
三菱エアロスターキタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!

こりゃ懐かしいツーステップ車。
この型には学生時代、ようけお世話になったなあ…。
しかも車号が「B630」とあり、B代だから1995年式で、まさしく学生時代どんぴしゃ、しかも排ガス規制で13年以上は使えないから、今年中の退役が決まっている車両。
そりゃもう、記念撮影もしちゃうよ。



後からも一枚貰うよ。



さて、この後は、あるもう一つの目的を達成すべく、新宿から小田急に乗って町田へ向かいます。
この先の番外編はまた今度。

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