サティのころがる坂(fiction)

2018-06-28 | 【断想】ETC
 ゴーッと風の吹く音がした。
 窓のそとを見ると、誰かの帽子が舞い上がっていった。
 サティだろうか。
 洒落たステッキをついた老人が歩いていた。
 傾斜のきつい坂、サティは、ころび、ころがった。
 青い空は静かだった。
 砦の旗が、はためく姿のままかたまっているようだった。
 特別に変わったことがない一日だった。
 床には、白い運動靴が、はく機会がないまま置かれていた。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
« ファンキー | トップ | 昔なじみのNUTTY »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

【断想】ETC」カテゴリの最新記事