気まぐれで何かを

日記代わりの備忘録

2019年 春の八甲田 酸ヶ湯から大岳、井戸岳、赤倉岳と歩く

2019年06月19日 | 日記
久々に春の八甲田に
8時50分ごろからスタート


今回は山登りが目的では無い、竹の子採りの入山者が多い
15分ほど登ると過去に山菜採り中に火山ガスでの死亡事故の近くを通る


火山ガスが滞留しないように草木が刈り払われているがかなり強烈に匂いがする


春の登山の楽しみの花があちこちに







今年は遅くに降雪があり、それがなかなか溶けないので残雪が多いと
山菜採りの人やゴルフをする人によく聞いたがこの辺から雪に遭遇するとは思わなかった


保護色で目立たないがカエルさん




滑落しないように注意しながら雪の斜面を横断














登り始めて2時間の10:50に仙人岱に到着
今回は仙人岱ヒュッテでトイレとおにぎりを補給し大岳山頂を目指すが
木道を抜けてから間もなく残雪


途中に左手に見える硫黄岳は山の左右で景色が違う




3時間15分ほどで大岳山頂へ

溶けかけの残雪を登るのは砂浜でランニングするかのようだったけど
いつも悩まされる強風もなく天気も良く順調に山頂まで来れました

雲目線で見る青森市内はまた格別



大岳避難小屋の方へ下山し始めてまもなく、私たちの近くを何度か旋回し
鳴き声と飛ぶ姿を披露してくれた鳥 かっこいい


しばらく歩くとまた足元は雪 井戸岳のくぼみにも残雪


避難小屋前のベンチで2度目のおにぎりタイム
今回は天気もいいので井戸岳にも行ってみよう

大岳側から見えたくぼみの雪は下の方が水に浸かってる


大岳の方を振り返ると雪の斜面を下山する人たちが見える


井戸岳

噴火口


赤倉岳


山腹まで吹き飛ばされたという奥のふちの部分が赤い


先の方まで道が付いていたので先端に向かって行ってみた

あまり先まで行くと危険なのでここから戻る

大岳方面に戻らずこのまま毛無岱(けなしたい)を目指して下山




2時間半くらいかけてやっと毛無岱へ続く木道へ


水芭蕉の群生








下毛無岱へ降りる階段から


ワタスゲ




途中、しめ縄を巻いた石に木漏れ日が当たっていて神々しい
よく見ると皮をむいた竹の子とお金が供えてあった


その先の木


枝が龍に見える


そんなこんなでやっと酸ヶ湯に到着


あの山の山頂まで行ってきたと思うと感慨深い


スマホのアプリyamapから



約9時間かけて11.6㎞歩いたようです

アプリのヘルスケアの登る前

下山後

歩いたのは22000歩くらい、上った階数97階だって


色んな花や、山頂からの風景など色々見れて楽しかったけど
赤倉岳から下る途中あたりから相方さんはひざの痛みと闘いながら頑張ってました

また散歩に来ましょう

前回の八甲田登山は 2017年9月、赤倉岳の方に回らないで8.7㎞6時間31分でした

同じコースは20014年9月の御岳山が噴火した数日後に歩いてます
その時の様子は 前編後編
今回より1時間半早い7時間半で帰ってきてました
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