気まぐれで何かを

日記代わりの備忘録

硬すぎて食べれない鮭トバを酒で戻してみる

2014年03月02日 | 日記
知人に鮭トバのおいしい食べ方を教えてくれと言われ、
そのままでもちょっと炙ってもと話したらあまりに硬くて歯が立たないと。
カンカイのようにトンカチで叩く(青森人じゃないとわからない会話)とか試したらと言ってから数日後、
少し分けてあげるからおいしい食べ方があったら教えてと言われました

もらった鮭トバはこれ

乾物として売られている赤茶色の物とは違う、手作りっぽい、カラカラに乾いた物でした。
これじゃ歯が立ちませんね。

とりあえず検索。 んで、方向性が見えてきました。乾燥した物は戻して食べるべし。
まずは適当な大きさに切って。といっても包丁で太刀打ちできないのでハサミでカット

ざっと表面の汚れを水で流してからジップロックに投入

乾物を戻すと塩気が抜けて味が薄くなるそうなので昆布も一切れ投入し、調理用日本酒を入れる

お酒の量は中の空気を抜いて鮭トバ全部が浸るくらいの少な目がいい感じ。
んで、あっという間の24時間後。


乾いていた時とは色も形も違う。実の部分もお酒を吸ってふっくらしてる。
オーブンで5分程焼いてみた

もうちょっと焦げ目がつくくらいでも良かったかな。
市販の鮭トバとは違って、皮も柔らかくて懸念した酒臭さもほとんど無く食べやすくておいしい。
あっという間に完食。しかも適度な歯ごたえで酒もすすむ事。
アワビやシイタケも干して戻すとうま味がアップするというので鮭トバでもそうなのでしょうか?

鮭トバくれた知人にも酒で戻した鮭トバををお届けしたら大好評でした。
う~ん、もっと食べたいなぁ。新たな発見でした。


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