安倍さんが保守?
— ネトウヨ兄のデマを正す妹bot (@demauyo_tadaimo) 2018年8月16日
保守主義って、政治家の思いつきで社会制度を簡単に変えることを戒める思想だよ。
私が明日朝練だからって家中の時計を2時間早めたら、お兄ちゃんも横暴だって怒るでしょ?https://t.co/ibe10YMSR2https://t.co/mObz8v4Ok9
保守主義の歴史を振り返ると、最初はフランス革命を批判する勢力として生まれ、のちに社会主義に反発し、さらには大きな政府、いわゆるリベラリズムに対抗してきました。つまり、ある方向に突っ走ってしまう人たちに対して、「ちょっと待て」と歯止めをかける役割があったのです。
彼は言います。保守主義というのは単に過去に戻ろうとか、伝統主義、復古主義という思想とは異なる。何が自分たちにとって大切なのかを見極め、それを守るためにこそ、必要があれば社会のあり方、政治の仕組みを変えていくのが保守主義だというのです。
宇野 まさにバークが主張したのは、一見、不合理に見えるような伝統や慣習でも、過去からやってきたものにはそれなりに理屈があるということです。それが理解できないからといって、すべて壊してしまうべきではない。やはり保守主義を貫く思想としては、人間が不完全だという前提があるのです。人間の理性や知性ですべてを把握することはできない、ということです。