差別はネットの娯楽なのか(16)― 竹田恒泰「私は在日特権について事実を述べただけのこと。まして在日を差別する発言はしていない」
もっともな話。
「私はこれまで『在日は日本の宝』といい続けてきた」という言葉も、むなしく映る。「I have a black friend」と例えられるが、それが差別をしていない理由にならないし、在特会の会員や差別者などはよく、「自分には在日の知人・友人がいる」と話す。事実かどうかが問題ではなく、その言葉は自身の持つ差別を誤魔化し、正当化するために過ぎないものであることは明らかだ。都合のいい時だけ「宝」にされ、持ち上げられるのも、変な話だと思う。
もっともな話。