Japanese and Koreans invaded Asia. We apologize.

岩手の多文化共生への道

2013年10月31日 11時37分44秒 | Weblog


宇宙誕生の謎に迫る巨大実験施設「国際リニアコライダー(ILC)」の北上山地誘致で、外国人研究者をはじめ海外から移住者が増えることを見込み、インターナショナルILCサポート委員会のビル・ルイス委員長(45)らが30日、県庁を訪問し、外国人が快適に過ごせるための対策などをまとめた提言書を達増知事に手渡した。

 同委は、県内在住の外国人ら9人で構成。県内を訪れた外国人研究者らの案内などに携わっている

 提言では、外国人向けに大きなサイズの服などを売る店の設置、看板や標識の表記の多言語化など、日常生活にかかわるものだけでなく、県立大学での自然科学や技術関連の学部新設、インターナショナルスクールの設置推進なども要望した。

 提言を受けた達増知事は、「これからは高いレベルでの多文化共生が必要。観光客だけでなく、今県内に住んでいる外国の方に対しても住みやすい岩手県でありたい」と述べた。

 ルイス委員長は奥州市水沢区在住の英語講師で、同市には20年以上暮らしている。提言書を渡した後、「ILCの誘致が実現すれば多くの外国人が来る。その際に快適に住める環境を今から整備してもらいたい」と力を込めた。

(2013年10月31日 読売新聞)

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