左翼は中国に屈している、云々という言葉を聞くが、右翼は米韓に屈している。
だが、そんな感情論には流されなまい。
米国の主導するこの三国協調でそもそも、日本は何の得があるのか? 損ばかりではないのか?
日本の安全保障のため、というのかもしれないが、対北朝鮮で、米韓同盟に協力することで、日本はむしろ危険に晒されているわけであるし、竹島を侵略・不法占拠している韓国を防風林にするという発想そのものが狂っている。
日本を危険にさらすは、慰安婦問題の解決にならない日韓合意はするは、日韓スワップは議論を再開するは、竹島返還は求めないは・・・・おめでたい、としかいえまい。
因みに、TPPについても、
アメリカの労働法や健康保険などについて、国際法廷が裁定することを認めることによって、アメリカの国家主権が侵害される、と言われているわけですね。
経済メリットが前面に出されているわけですが、その実、海外に仕事を奪われて、失業する人も大量生産される。
TPPは反対と言っても、
結局推進する。
民主主義の崩壊、国家主権の侵害と言って、EU離脱を叫んでいたのは、英国ではーーたぶん、他の欧州でもーーー右翼なんですけど、TPPについて日本の右翼は国家主権侵害!といって反対しないのは、やはり、アベマジックなんでしょうか?
因みに、上記動画は、アメリカの第3の大統領候補についてのインタビューで、TPPの都合の悪いことを言っている部分は公共放送では、検閲されている、と。
それでも、報道の自由度は日本より上と在日外国特派員たち。
こういうことを言っておけば右翼というものは騙されるものなのか?
まあ、日米地位協定も「軍属」範囲を狭めることで、右翼は”納得”しているようだし、朝三暮四で、右翼を騙すのは簡単なのだろう。
こちら側に、身を置く証というなら、AIIBから脱退するとか、THARRD情報を日本も流す約束をするとか、他にも沢山あろう。
THAAD配備は基本、米韓問題であり、すでに、配備は決まっているわけだ。
決まっているものの配備完了を条件とするというのは、人を馬鹿にするのも程々にとも思うが、右翼はそこまで馬鹿なのだろう。
拉致問題は解決しない、竹島は返還されない、慰安婦像は乱立する、尖閣では打つ手なし、靖国参拝は中止・・・・安倍政権で、右翼にとっての問題が何一つ解決しないどころか、悪化した。
安倍政権を支持し続ける右翼論者たちを誰が信用するというのか?