こんな気持ちでいられたら

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2020年11月の読書記録・・・ようやく読んだ”ノルウェイの森”

2020年12月02日 | 読書・映画・テレビ・美術
村上春樹は2002年の”海辺のカフカ”から読み始めてファンになった。その時点で以前の作品を読んだらよかったのに、そんなこともしないで長編が出るのを待ちながら中編を少し読んだ程度だった。この”ノルウェイの森”を読んだことがないのはずっと喉に刺さった小骨のようで、気になっていたのだけどやっと手に取った。まあ、私が読もうが読むまいが世の中の大勢に影響はない。
現役の作家さんに対して初期だの中期だのというのもどうかと思うが、これは彼の初期の作品なのだろう。最近の作品に比べると登場人物の数が少なく、わかりやすいのだが、まあ、大学1年生の付き合いの範囲など高が知れている、というような感じだろうか。
私が思う村上春樹のいいところの一つは、「読むものに劣情を催させることのない濃密な性描写をさらりと書いてしまう」ことではないかと思う。この作品でもそんなシーンがしつこいほどたくさん出てくるが、どれも淡々と描かれていて、さらりと読むことができた。大人のための作品を書く作家さんだ。
それとも、まあ私がそういうことを感じない年齢になってきているのかもしれないが。


読んだ本の数:2
読んだページ数:600
ナイス数:79

56にもなってやっと読む気になって手に取った。初版が出たのが1987年、私が24歳の時か。そのとき読んでいたら後の人生変わっていたかな。今のところ、それほどのインパクトはないけれど。村上春樹作品はこれまで10作以上読んできたけど、どれも同じようなスタイルで登場人物も同じよう、古さを感じさせないのにはちょっとびっくり。 直子とワタナベのことも気になるが、突撃隊のことも心配。下巻が楽しみです。
読了日:11月13日 著者:村上 春樹

ワタナベ君のように思慮深くはなかったけど、自分も同じようなものだった。たくさんの人を傷つけ、たくさんの人に傷つけられた。公衆電話と手紙と夕刊はこの先ずっとあると思っていたけど、スマホがあったら恋愛模様も違っていたか。手紙の折り方、練習した。青春譚。
読了日:11月17日 著者:村上 春樹

ゆっくり読んだ

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2 コメント

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Unknown (リディア)
2020-12-02 20:57:46
コロ健先生、こんばんわ。
ノルウェイの森ですかぁ。
表紙が印象的だったので、よく覚えております。
私が小学生の頃、
兄(大ファンらしく)も読んでいた姿を思い出しました。
読んだ後も、暫くは本棚にありました。
私が理解出来る年齢になる前に、
廃棄されたようで読んでいませんが、
手に取ってみようかな?と思います。
読んでみてはいかがです (コロ健)
2020-12-08 20:00:23
リディアさん、ありがとうございます。
お兄さんは村上春樹の大ファンなんですね。初期の作品からお読みだったんでしょうね。そんな方が近くにいる人に話すのはなんですが、まだ村上春樹未読なら、入門書としてはいいと思いますよ。
最近の作品は登場人物が多すぎてごちゃごちゃしてますからね。

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