こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生はあっという間だな、あと少しの間どうやって生きよう

ああ、そんなこともあった

2018年11月12日 | あの頃のこと…思い出話

昨日、55歳を記念しての中学高校の同窓会があった。前回は2016年だったから、開催頻度は高い。それでも50人近くの人が集まり、盛会となった。

同窓会の企画といえば、思い出話に思い出の品といったところだけど、今回もそれなりに面白い話や品物が出てきて楽しませてもらうことができた。

中1の時、私が校内誌に新入の喜びを書いていた記事が出てきた(下欄に添付)。この時から書いている調子が基本的に今と大して変わらないので笑ってしまった。”たり”の使い方が間違っているなど、推敲の跡がほとんどないという点でも今と変わらず、情けなくなる。文章というものは残るものだ。どんなものでも心して書かねばならない。それにしても、ずいぶんな喜びようだ。

再認識したのが担任の先生方が若かったということ。学年主任の先生はすでに50近かったはずだが、その他の先生たちはせいぜい30歳だったということ。私の中一の時の担任の先生は母校に就職してから初めて担任として受け持ったクラスだったというし、他のクラスの先生も副担任の先生たちも同じ様な年だった。そう考えてみると、よくあんな生意気な中学生を曲がりなりにもコントロールしていたものだと思う。学校の先生というのは大したものだ。

多くの先生が定年まで勤めあげられたが、高三の時の担任の先生は早期退職で陶芸家となり、山あいの集落で作陶に励んでいらっしゃる。先生の人生もいろいろある。

10年近く前に私たちが学んだ校舎は取り壊されてしまったので、かつての面影は校門へのアプローチに植わっているイチョウの木だけとなってしまった。それでも、ここに立つと新しい校舎の向こうにかつて私たちがかけずり回ったグラウンドが浮かび上がってくる。6年間毎日通った思い出が褪せることはない。

次は還暦を記念して会うことを約束して別れた。

健康に気をつけて

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