こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生はあっという間だな、あと少しの間どうやって生きよう

のらりくらりでうんざりするまで待つ

2018年06月06日 | 日本のこと、世界のこと

官邸主導の政治、というのがこうも役人を豹変させるようなものとは、それを導入した本人も思っていなかったのではないか。その結果がいまの政治・行政の大混乱だ。これだけの不祥事を起こしておいても、責任を取らされるのは役人だけで、それもトカゲの尻尾切りのようなもの。政治家はのらりくらりとやり過ごして、国民がこの状況にうんざりして飽きるのを待っている。あんまりこんな状況が続くようだと、”そんなものか”というわけのわからない錯覚に陥ってしまいそうだ。与党もそれに乗って、この状況はいつまでたっても変わらないだろう。

この国の将来はとても世界に誇れるようなものではないけれど、お隣の国では前任の大統領が順繰りに犯罪に問われているし、その向こうの大国では人権抑圧が度を増していると聞く。同盟国にしてもいまの大統領が選ばれたときの嘆きの声はすごかった。この国にしても、与党が頼りにならないからといって、野党を頼ることもできない。代議士になった途端、不祥事を起こした人は今でも記憶に新しい。

政治家になるような人というのが、その程度のものなのか、そもそも人間なんて、なまじ権力など持ってしまうとダメになってしまうのかはわからない。何れにしても人間がやっていることに完璧はないので、何がどうなろうと覚悟はしていなくてはいけないだろう。良心というものがあればそれに従って行動してほしいものだが、自分のやっていることが正しいと思っているようでは、どうしようもない。

宇宙人総理

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