こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

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よりよく生きるにはどうしたらいい?

無党派層の覚醒

2017年10月23日 | 日本のこと、世界のこと

今朝は電車のダイヤが乱れて少し遅刻することになったが、それもあれほどの嵐の後であれば仕方ない。低気圧のせいだと思うが、少しまだ頭が痛い。おまけに、嵐に備えて植木鉢を台の上から降ろしたときに少し腰を痛めてしまって調子は今ひとつ。
でも、スッキリした青空は気持ちよくて、眩しいほどだ。日本はこのまま雲に覆われ続けるのではないかと本気で心配していたので晴れてホッとした。



超大型の台風21号が投票率を押し下げたのか、却ってあげたのかはわからない。でも、超大型の名に恥じない、様々な影響を日本に与えて去っていったような気がする。
ツイッターとかブログとかでの今回の総選挙の結果に対する評価を読むと、戦後二番目に低かった投票率を含めみなさんそれなりに納得しているように思える。有権者の二人に一人が投票して、自公よりなる与党を信任したということは紛れもないことだ。女性の地位向上のためには緑の政党に勝って欲しかったが、そう簡単に政権が交代することに、日本人は慣れていない。
でも、野党第一党となった立憲民主党の躍進は、政治に無関心だった無党派層の覚醒の結果だと思える。そして、その覚醒した無党派層を背景に枝野さんや長妻さんは相当厳しく対決してくるだろう。そう考えると、圧勝だったとはいえ、安倍総理もこの先4年間の政権運営は相当の覚悟で行わなくてはいけなくなったのは確かだ。

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