参照記事:実践 行動経済学
官僚や政治家には「自分が一番分かっている」「国民は自分が指導育成しないといけない」「効率性より公平性」というバイアスがかかっているというのは事実なんだろう。総務相を辞任した鳩山邦夫の態度はそうだった。そうであれば、郵政民営化を含めて規制緩和を断行した小泉純一郎の特異さは際立つ。
先日、毎日新聞のサイトで勝間和代がやっている「クロストーク」で「インターネットを使った選挙活動が出来るようにする」というテーマで次の様な趣旨のことを書いた。
「合理的政治プレイヤー=有権者がいると仮定してはいけない。」
最近、特に野党がマニュフェスト、マニュフェストと煩い。マニュフェストに政策を掲げて、それを有権者が見比べて投票するべきだと。有権者はマニュフェストを比較検討して投票すると思っているようだが、そんな人なんているのか?人は立候補者の顔を見て、話し方を聞いて、熱意を感じて投票する。理性的に判断するより直観的に判断するのだ。
それが人というもので、それこそが社会のダイナミズムというものだ。
官僚や政治家には「自分が一番分かっている」「国民は自分が指導育成しないといけない」「効率性より公平性」というバイアスがかかっているというのは事実なんだろう。総務相を辞任した鳩山邦夫の態度はそうだった。そうであれば、郵政民営化を含めて規制緩和を断行した小泉純一郎の特異さは際立つ。
先日、毎日新聞のサイトで勝間和代がやっている「クロストーク」で「インターネットを使った選挙活動が出来るようにする」というテーマで次の様な趣旨のことを書いた。
「合理的政治プレイヤー=有権者がいると仮定してはいけない。」
最近、特に野党がマニュフェスト、マニュフェストと煩い。マニュフェストに政策を掲げて、それを有権者が見比べて投票するべきだと。有権者はマニュフェストを比較検討して投票すると思っているようだが、そんな人なんているのか?人は立候補者の顔を見て、話し方を聞いて、熱意を感じて投票する。理性的に判断するより直観的に判断するのだ。
それが人というもので、それこそが社会のダイナミズムというものだ。