賢太郎の物書き修行

IT系と政治関連の事件を中心にコラム風に書いています。趣味は舞台、だけど最近は殆ど観てないな~。

うちの母も見ているらしい

2006-12-04 23:47:48 | 日記
母親から電話という記事より。

そう言えば、うちの母もこのブログを見ているらしい。
この間、言っていた。

困るのはトラックバックやコメントの入れ方が分からない(と思うので)、コミュニケーションの道具にはなっていないという点だ。

ブログって双方向のコミュニケーションツールって誰か言ってなかったっけ?

モラル・ハザード

2006-12-04 23:26:10 | 事件

最近、人間の本質を疑うような事件やモラルを問う事件が続いている。

自治体の首長の相次ぐ汚職関与。
日本では自治体の首長-県知事、市長など-は日本における首相よりも大きな権限を持っている。
これは首相は間接選挙、県知事などは直接選挙だということが原因だ。
首相は国民の代表である国会議員の中から互選で選出される。
しかし、知事は直接住民が投票して選出する。
なので、より民意を体現しているので、より大きな権限が与えられているということだ。
だが、その選良たる首長が相次いで逮捕や辞職に追い込まれている。
勿論、無実の罪である場合も考えられる。
だから、疑惑があるから、逮捕されたからいけないとは言わない。
それよりも、彼らに共通しているのは多選。
首長としての在任期間が長いということだ。
権力は"腐敗"するとは僕は思わないが、長期政権は"惰性"によって不作為による罪を犯すことがあると思う。
そこを律するのは各人のモラルだが、そのモラルを多選による惰性が弱めているのかもしれない。

そして、ショックなのは自分の子供を虐げる親。
殺してしまう親。
育てられなければ、育てない方がよい。
日本にも里親や養子制度などもっと整えないといけないんじゃないかと思う。

しかし、そんなボランティア精神も日本のモラルのレベルが高く維持されていればこそだ。

モラルのある仕組み

という記事を読んだ。
巷のコンビニですら、おおっぴらに犯罪の方法を詳細に分かる時代だ。
しかも、この本が商業的に成り立つということはそれが売れていると言うことの証左。
モラルの足元はどんどん崩されていく。

「武士の一分」が公開された。

http://www.ichibun.jp/

この映画に限らず、時代劇ブームだそうだ。
懐古趣味とは決して思わない。
日本人が明治以降の西洋化の流れの中で失ったものを見直すべきだとなんとなくみんなが気づいたということではないだろうか。


気になった記事(30/Nov-04/Dec/06)

2006-12-04 17:02:01 | 事件