賢太郎の物書き修行

IT系と政治関連の事件を中心にコラム風に書いています。趣味は舞台、だけど最近は殆ど観てないな~。

ブックオフの新社長

2006-05-21 18:42:02 | ビジネス

他にも書いたがこの人事には二つの意味があると思う。


1.「実力と熱意があれば何でもかなう」


2.「スピードの速い会社は伸びる」


1.の方は他に書いたので、2.の話を。。。


新社長が一号店のパートとして働き始めて15年足らずで会社は上場し、自分が社長になる。


このスピードがすごいのだ。


彼女は二号店の店長になったという。それも入社して一年も経ずに。


この速さ。


そして、今後は海外に進出するという。



今度の人事は海外展開などの事業拡大に現社長が集中していくための措置。


それを任せられる人が育っていたというのも凄い。



起業家にとって、事業機会と「人モノ金」と経営チームという3つは不可欠なものだが、坂本孝氏は経営チームに橋本常務を得たことで事業拡大に飛躍できるということはとても幸せなことである。



人は得がたいものだと思うので、これは幸運とも言えるが、それを確実に手にして牽引した坂本氏の力量は見事である。