介山の日記

つれづれに思ったことを書きます。

文科省は必要か

2018-07-31 09:11:34 | 所感
連日、文科省の不祥事が報道されています。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20180727-OYT1T50095.html

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20180727-00397286-fnn-soci

古典的過ぎて、ちょっと驚くような内容です
が、汚職なら正していただくほかありません。

ところで、僕が教育関係に肌感覚があるせい
か、気が付けば、文科省や大学に関する日記
もそこそこ多いようです。

https://blog.goo.ne.jp/kensuke2015/e/b9139b2e001bbf7e41d5002030e4894d

https://blog.goo.ne.jp/kensuke2015/e/7bd82b912b4f1fb9a5d4ca317bb1ec9e

https://blog.goo.ne.jp/kensuke2015/e/d049f7e333a2a07f716dc7c2558b908d

https://blog.goo.ne.jp/kensuke2015/e/1456b3a7bea44f2e1344b17554260294

https://blog.goo.ne.jp/kensuke2015/e/b4c8bd6fb7760719cb50c591cc5aa5a3

親族にも文科省関係者、文教関係者がいて、
このようなことを言うのは忍びないのですが、
もはや、文科省は要らないと思います。

学習指導要領や教員資格の公平さを保つなら、
中立に近い機関を作って所管すれば十分です。

子どもの学習権(教育を受ける権利)を確保
するなら、奨学金を充実させれば十分です。

以前から書いていることですが、教育機関
(大学・高校・小中学校)には、教育レベル
に応じて、一定の競争原理を導入すべきで、
役人が良し悪しを判断すべきではありません。

現に、子どもを医学部に入れたいと取引した
役人は、補助金と子どもの入学を取引した
わけで、不正の温床になったことは事実です。

まして、一説には、文科省の大学への補助金
(運営交付金や私学助成金)は毎年、絞られ、
かえって文科省の交付権限が強化されている
とされており、それが本当なら、温床は強化
されるばかりです。

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/56758?page=4

少なくとも、自分の子どもを入学させれば、
そのぶん、国民だれかの教育を受ける権利を
奪っているはずで、その程度の自覚もない者
に、教育行政を委ねるわけにはいきません。

大学など教育機関は、一定の基準を満たせば
(満たし続ければ)開設(維持)でき、指導
指針と教科書、それに教員は一定の基準を
満たせば良く、補助は成績など明確な基準を
基に学生にする、しかもこれらの職務に限定
した(できるだけ中立の)独立行政委員会を
新設して委ねれば、文科省など要りません。

https://toyokeizai.net/articles/-/228437