さくら日記でございます。

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★心臓外科医が語るメッセージ「これからを生きる君へ」

2019-04-24 21:33:46 | 「本」
 

お疲れ様です。 皆さまお元気ですか? 
こちらは、少しづつ歩けるようになってきました。 
ですが、まだまだ、みんなが歩いているスピードとは程遠い感じです。 
少し、焦りもありますが、しかたがありませんね。 
マイペースで進みたいと思います。 
今日も健康第一でお過ごし下さい。

 ということですが、今日は先日、図書館から借りてきた本です。 
心臓外科医で順天堂大学医学部附属順天堂医院院長の 
天野篤さんの「これからを生きる君へ」です。 

天野篤さんといえば、 
2012年に天皇陛下の心臓バイパス手術を執刀したことが 有名ですね。 
1万人以上の手術にたずさわり、患者さんから命を預けられ、 
それと向き合ってきた人生。
そしてその中の経験、 さらに子供の頃の経験、
数々のエピソードから感じた大切な事を 
メッセージとして綴ってます。

シンプルでわかりやすく、読みやすい内容でした。
 「これからを生きる君へ」のタイトルの通り 
若い方が読まれると、今後の人生の栄養になる そ
んな気がしてます。

ほんとうに沢山のメッセージが詰まっているのですが 
その中から少し 
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子どものころは、勉強が得意だったためか、 
あまり失敗した経験がありませんでした。 
ところが、大学受験を機にマイナス体験を重ねるようになりました。 
 
「なぜ自分だけが・・・」そんなふうに思えることが連続したのですが、
振り返れば、命を取られるほどひどい体験でもありませんでした。 
突き詰めて考えてみると、結局、自分が悪いということがよく理解でき、 
納得できたのです。 

あらゆる問題は、自分自信の問題なのだと。
人に頼ったり、 人のせいにするのではなく、
すべて自分で解決しなければならない。 
そう思えるようになったのです。 

次が待っているという使命感が先に立てば、心は決して折れません。 
やはり、若い人には逆境に負けてほしくないと思います。 
つらくても生きてほしい、心からそう願っています。 
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何かに行き詰ったとき、 辛くてしかたがない、
なんとかそこから脱出したい 
そんな気持ちでいっぱいいっぱいになり 
人のせいにして、そこから逃避する そんな時はありますか?

そこから逃げるな。とは言いませんが 
目を背けてしまうと、原因は確実に遠ざかっていると思います。 
出来る範囲で構わないと思いますが、 
なるだけ、その事実と向き合うことができれば 
めちゃくちゃ辛いですが、ベストな方向へ向かう確率が 高くなる。
そうすることで、扉は開き、新しい道へ進むことができる。
少し、大きくなった自分に出会える。そんなふうに思います。

 そして、その勇気が達成されたときいは 天野先生が言う
 「最大のピンチと思ったときこそ、その次がチャンスなのだ」 
ということになるのではないでしょうか?

 他にも沢山メッセージがあります。 
天野先生が人生を振り返り、失敗を繰り返しながら得た 
「ブレない軸の作り方」

これを読むと、 どうしたら、心が折れないのか?
ここ一番のとき、どのように振る舞えばよいのか?
 そんなテーマについて少しわかるかもしれません。

ということで、今日は天皇陛下の心臓を手術した 
天野篤さんの本「これからを生きる君へ」をご紹介しました。

 
 
 


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