お疲れ様です。
みなさまお元気ですか?
今日は先日に引き続き
「ラム酒」です。
このラム酒、海賊たちの愛したお酒として有名ですが、
今回はそんな話にぴったりなドクロボトルの逸品
「カリビアン・ジャック」です。
というところで
またまた海賊についてふれてみたいと思います。
YOUTUBEにこんな動画がありました。
海賊にまつわる知られざる話10選
「海賊にまつわる知られざる話10選」
ということで、今回はファンタジーの中の海賊ではなくて
実在の海賊の話からです。
まずは、動画冒頭のこの言葉からです。
「皆さんは海賊についてどんなことを知っていますか?
彼らが広大な海を渡り、盗み、殺し、
ラム酒と自由を愛していたということは
もちろんご存知だと思います。
しかし、海賊の生活は困難だらけで、
過酷な環境を生き抜かなければなりませんでした。」
海賊というと映画やアニメの中のイメージですが
実際はどんな感じなのでしょうか
早速みてみましょう。
■海賊旗
みなさまご存知のドクロの下に骨が2本交差している
あの旗です。
欧米では「ジョリー・ロジャー(Jolly Roger)」とも
呼ばれているそうです。
この旗で演出するこによって
敵を怯えさせ、海賊に降伏しないと危害を加える
そんな意味、目的を持った旗だったそうです。
このドクロマーク
ロックやバイカーの間でもよく見られますよね
私的にはカッコイイって感じですが
実際は海賊の自由という素晴らしい世界の象徴
だけではなく、
残酷で厳しい世界の意味もふくまれているのかも
しれませんね
しれませんね
■実際におんな海賊も存在した
続いては、「おんな海賊」
私の場合だったら、アニメの「ONE PIECE」
たくさんのキャラクターがいますが
残酷で厳しい一面を持ち合わせた
この海賊の世界に実際に女性がいたんですね
すくなくとも、この2名の存在は
今でも語り継がれえいます。
「メアリ・リード」「アン・ボニー」です。
2人の経緯も壮絶だったようで
「メアリ」は、金銭的な理由から
幼いころより男装で育てられ
イギリス軍隊にも入隊したそうです。
一方「アン」も海賊に一目惚れから
海賊船に乗り込むこととなり
当時、女は船に乗ってはいけないという
掟があったため、こちらも男装して
船に乗り込んだということです。
その後、この2人が出会い恋に落ちていく
そんな複雑なストーリーもあるったようです。
■残酷で用心深い海賊「黒ひげ」
アニメの「ONE PIECE」
に出てくる「黒ひげ マーシャル・D・ティーチ」
そのモデルとなった海賊が実際に存在してたんですね
その人「エドワード ティーチ」です。
残酷で用心深い海賊、
そして、髭をひもで編み込み、
耳の裏側にかけていたそうです。
戦闘時は長く蓄えたヒゲに
導火線を編み込み、体中に炎と煙をまとって
敵の船に押し入りました。
イメージ的にもかぶってきます。
実在の海賊について深堀しておくと
アニメや映画を見るときに
さらに楽しめるかもしれないなあ
そうなふうにも感じました。
■海賊は素晴らしいバーテンダーだった
では、次のテーマはこれです。
海賊といえば「ラム酒」そう言われる訳のひとつに
この「グロック」の存在があったかもしれません
これは17世紀ごろ
イギリスの船員によって生み出された飲み物で
「ラム酒」を水で割ったものです。
航海で最も大切なものの一つと言える「水」
これを樽に保存しますが、
そのままでは、藻が生えて飲めなくなってしまう
そんな問題がありました。
なので、航海に出ている船員たちは、飲み水を綺麗なまま
保存する方法をさぐっており
そこから、水にラム酒を加えるようになったようです。
また、壊血病予防のためにレモン汁を加えたり
飲みやすい味になるように砂糖を加えるなど
いくつかのアレンジを加えていたようです。
酔ってふらふらの状態を「グロッギー」
なんて言いますが、このグロックから転訛した
ものらしいです。
■海賊は片目とは限らない
そして、続いては海賊のつけている眼帯です。
海賊と言えば黒の眼帯のイメージありますよね
海賊はよく戦闘を行っていたため
戦闘時に目を失い、眼帯を付けざるを得なく
なったとしても不思議ではありません
ですが、みんながみんな目を失う
なんてことも無いと思うのですが
なぜ、黒の眼帯が
海賊のイメージつながったのでしょうか?
それはこんな理由があったようです。
海賊は多くの時間を太陽の日が当たる甲板で
過ごしていましたが
時には暗い船層に降りて降りていくこともありました
目が光の明暗に順応するのに時間をかけないようにするため
そのために海賊は片目を眼帯で多い、
常に真っ暗にしていたようです。
こうすることで、船倉に降りていった時
眼帯を外して直ぐによく見える状態で
いることができたのです。
ということです。
なるほどって感じですよね。
■海賊のピアスは葬式の代金だった
それと、こんな話もあります。
これは全く知られていない海賊の
慣習の一つなんだそうですが
海賊が公開中の船で命を落とすことはよくあります。
こんなときは、海に葬る
そんなイメージがありますが
実は、そんなふうには思っていなかったようです。
彼らは遺体の移送と葬式の代金替わりになる
ピアスを身につけていたようなのです。
裕福な海賊であればあるほど
大きくて重いピアスをつけていました。
海賊がどこか特定の港に葬られる
ことを希望することもありました。
この場合は死んだとき、間違いなく遺体を
その場所へ埋めてもらえるよう
ピアスの内側にその場所を記入していたそうです。
■最も危険なのは赤い旗
冒頭に海賊旗「ジョリー・ロジャー」
についてふれましたが
人々が最も恐れたのは
白黒の旗ではなく赤い旗だったようです。
赤色は船にいるものを全滅させる
命乞いしても無駄だということを
意味していたからなんだそうです。
■海賊は結婚相手として羨まれる存在だった
そして、続いてはこちらです。
私的には海賊のイメージは
映画やアニメの影響が強いのですが
実際はカリブ海エリアの船を襲撃。
その主な狙いはスペイン人が
ラテンアメリカから持ち出していた
大量の金だったそうです。
特にフランス人やイギリス人、オランダ人の海賊は
本や映画で描かれているような
メチャクチャな飲兵衛集団ではなく
実際の獲物を配分を整理して
定めた規範に従っていたようです。
なので、海賊は海軍に務める男性よりも
裕福になるチャンスがはるかに大きく
人気があったそうです。
なので、海賊自身も寿命は短かったですが
結婚相手として羨まれる存在だったようです。
■海賊がお宝を埋めることは珍しかった
海賊が南の島のある場所に財宝を埋めている
そんな話ってありそうですが
実は、それを行っていた海賊は
ウイリアムキッドただ一人
ロングアイランド沿岸に
財宝を埋めていたそうです。
実際は海賊が手にしたものは
食べ物や屋酒、動物など
金や財宝は近くの酒場で使ってしまうか
カードゲームに叩いてしまっていたそうです。
そして、財宝を埋めたウイリアムキッドも
隊員の一人が裏切り、キッドを牢獄に送って
財宝を掘り起こしてしまった
そんな結末になっているそうです。
他人から奪ったものは
奪わる運命に有るのでしょうか?
って感じです。
■あのユリウス・カエサルも海賊に捕まったことがあった
「賽は投げられた」
「来た、見た、勝った」
「ブルータス、お前もか」
などの言葉聞いたことはありますか?
この言葉で知られる
共和政ローマ期の政治家、軍人であり、文筆家である
「ユリウス・カエサル」
この人が海賊に囚われたという話もあります。
紀元前75年、エーゲ海を船で渡っていた
25歳のユリウス・カエサルは
海賊に囚われての身となってしまいます。
この時、海賊は身代金として20タレント
現在の価値に換算して、およそ60万ドル
を要求しました
しかしカエサルは、
お前たちは捕まえた男はだれだかわかっていないと言い
金額を50タレントに上げるように要求しました。
海賊はこれに応じ、
仲間の一人に身代金を取りに行かせます。
それから数日が経過するとカエサルは
海賊の遊びに参加したり
彼らの行動に加わるようになりす。
そんななかで、カエサルは海賊と友好的に接していた一方
自分が開放されて戻ったら、直ぐにお前たちを
張り付けにしてやるぞと何度も警告していました。
海賊は彼のことを信じていませんでしたが
これが間違い、指定された期限までに身代金が届き
カエサルは釈放されると
戻って海軍を招集し
囚われていた島へ引き返します
そして、海賊全員を捕まえ処刑しました
その後カエサルは
身代金50タレントを取り返し
ついでに海賊のそのほかの財宝も
もらっていたったのでした。
海賊よりもユリウス・カエサルのほうが
怖い人のような気がしたのは
私だけでしょうか?
ということで、
今回はラム酒がテーマのつもりが
海賊話になってしまいました。
でもせっかくなので少しだけご紹介です。
トップの写真のラム酒
「カリビアン ジャック」についてです。
トップの写真のラム酒
「カリビアン ジャック」についてです。
トリニダード・トバゴ産のラムを使用し
いくつかの樽をブレンドした逸品です。
私的には、上品なマイルドなラム酒って感じでした
テイスティング情報では
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ブラウンシュガーや糖蜜、
バニラ、トフィー、キャラメル、
甘く熟成感もあり、クラシカルなテイスト
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とのことです。
ドクロのボトルもカッコイイので
なかなかオススメです。
1200本を瓶詰めとの情報もあったので
興味がある方はお早めに
ちなみにAmazonは売り切れでした
楽天にはありましたよ
ということで
今日は
ラム酒から始まる海賊話あれこれ
みなさまご存知だったでしょうか?
でした。
今日は
ラム酒から始まる海賊話あれこれ
みなさまご存知だったでしょうか?
でした。
Binks' Sake - ビンクスの酒 - Binkusu no Sakè
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