お疲れ様です。
皆さまお元気ですか?
今日も本です。
「佐藤青児」さんの
「揉まない、おさない、ひっぱらない
肩こりは10秒で治る」
です。
夢みたいなタイトルですね
今年の7月に職場が変わり
新しい仕事についたのですが
一日中パソコン画面とにらめっこ
そんな仕事になりました。
そのためか、仕事の緊張感のためか
首から肩にかけてパンパン
ちょっとストレッチすると
かなり痛いです。
肩こりを放置すると、
頭痛や吐き気
他にも様々な症状があらわれると聞きます。
週末になると、症状が少し緩和されるので
原因は仕事のように思うのですが、
最近、どんどん痛さが増し
週末での回復も厳しい
そんな感じです。
そんなところで、先日図書館で
この本を目に、知らないうちに手に持ってました。
そんな感じですが、
皆さま、肩こり症状ありますか?
ということですが、
まずは、著者の「佐藤青児」さんです。
1963年の愛知県の出身です。
愛知学院大学歯学部を卒業後、
同大学歯科口腔外科先行生、歯科麻酔科助教
私立岡崎病院救急救命センターで研修後
月見歯科クリニックを開業。
歯医者さんなんですね。
そして、「耳たぶ回し」
「さとう式リンパケア」など様々なセミナーを開催
「肩こり」をはじめ「四十肩」「五十肩」
が治ったという事例が後を絶たないほどの
評判になっているようです。
では、さっそく本題に入ります。
佐藤さん専門は口腔の健康に携わる仕事です。
そこからたどりついたのは
なんと、肩こりの解消法です。
ではどうするか?
の問いに、答えはいたってシンプル
肩の筋肉を「ゆるめる」こと。
そう言います。
なんか、がっかり
「当たり前じゃん!」
「それができれば苦労しない。」
みなさんそう思われましたよね。
私もそうです。
通常筋肉をゆるめるためには
肩もみ、マッサージ、指圧・・・
様々な方法によって揉みほぐすのが常識です。
ですが、数日後、また肩が痛い
そんな症状になっているのではないでしょうか?
それを、ちょっと違った発想
しかも、たった10秒で筋肉をふにゃにゃにする
方法を発見した。そんな話なのです。
では、ということで
本では、肩こりのメカニズムについて
の説明が続きますが、長くなるので
一気に
「1日10秒、「筋ゆる」で肩こりを遠ざけよう」
へジャンプします。
本では、肩こりのメカニズムについて
の説明が続きますが、長くなるので
一気に
「1日10秒、「筋ゆる」で肩こりを遠ざけよう」
へジャンプします。
さあ、いよいよです。
まずは、「筋ゆる」の基本8項目を紹介します。
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①触る
揉まずに押さずに、触るだけというのは
「筋ゆる」の基本中の基本
20グラム以下の弱い力で触るのが原則です。
②揺らす
動かなくなった筋肉を、
端からそっと揺らすことで動かします。
伸ばされた筋肉は少し縮めながら揺らすと
弛緩します。
③力をいれて力を抜く
筋肉には力を入れる命令系統はありますが、
力を抜くという命令系統はありません。
筋肉をゆるませるには
力を入れて力を抜くという反動を使うのも
ひとつの手法です。
④息を吐く
呼吸も、筋肉をゆるめるための
重要なファクターです。
口から息をフーッとゆっくり吐くと、
副交感神経が優位になり、
それだけで体の力が抜けます。
⑤バランスをとる
身体の前後・左右のバランスが偏っていると、
筋肉が片方に引っ張られて
過緊張を起こしてしまいます。
体を筒状にしてバランスをとります。
⑥同期同調を利用する
ひとつの組織が動けば、
隣の組織も同じように動き始めるというのが
「同期同調」の法則。
周囲の組織をゆるめることで、
対象の筋肉をゆるめることができます。
お母さんが緊張すれば、子供も緊張します。
お母さんが安心すれば、子供も安心する。
組織は周りと同期同調するようにできているのです。
⑦ゆるーい言葉を使う
体は心と同じで、
言葉によって緊張もすれば弛緩ももします。
”ふにゃふにゃ””だらーん”
といったゆるーい言葉を意識的に口にすれば、
筋肉がゆるむ効果も倍増します。
⑧揉まない、押さない、引っ張らない
これまであげた7つの基本動作は
「揉まない、押さない、引っ張らない」
ですることが絶対条件です。
揉みながら揺らしたり、息を吐いたり、
またストレッチしながら揺らしたり、
息を吐いたりしようとする人がいますが、
これは間違い。
揉んだり押したり引っ張ったりするのは、
筋肉を収縮させる行為なので、
併用すると効果がほとんどなくなってしまいます。
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まずは、大前提。ポイント基本8項目をあげました。
大切なポイントなので
チエックしていただけると良いのではと!
そうれでは、「さとう式筋ゆる」始めます。
そうれでは、「さとう式筋ゆる」始めます。
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◆片手バンザイ筋ゆる
1.片方の肩甲骨の下に折りたたんだ
バスタオルを敷き、仰向けになる
2.バスタオルを敷いた側び腕を
顔の横にまっすぐ上げて
手のひらを内側に向ける。
もう一本の手を反対側の頬に軽く触れる
3.鼻から息を吸って、口からフーッと吐く、
この呼吸を3回繰り返す。
4.まっすぐ上げた腕は
そのままの状態にして
もう一方の手を首に当てる。
鼻から息をすって、口からフーッと吐く
この呼吸を3回繰り返す。
5.腕を下ろして、肘を直角に曲げて真横に倒す。
もう一方の手を胸に当てる。
鼻から息をすって、口からフーッと吐く
この呼吸を3回繰り返す。
6.もう一度腕を顔の横に上げ
一方の腕を脇腹に当てる。
鼻から息をすって、口からフーッと吐く
この呼吸を3回繰り返す。
7.1~6を反対側もする。
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こんな感じです。
実際にやってみると
体の力が抜け、筋肉が緩んできたような気がします。
一番ショックだったのは
左の腕をまっすぐ上げるのが
もうすでにつらい、
直角に曲げて横に倒すのもつらかったことです。
ここまで、悪化しているとは思いませんでした。
この本にもありましたが、
筋肉には悪いくせがついているので
ゆるめても、また元に戻ってしまうそうです。
なので毎日、この続けることが大切なんだそうです。
とりあえず、やってみよう
今日からスタートです。
この本には
どうして、これで肩こりが改善されるか
というメカニズムをはじめ
オールマイティーメソッドの
耳たぶ回し
それに
腰の痛み
胃腸の働きをよくする
足のむくみ
目のつかれ
鼻ずまり
額と目尻のシワ
ほうれい線を防ぐハッピーライン
などなど
いろんな体操も紹介されてます。
この本は手元において
熟読するのが
いいのかなあ・・・
そんな感想です。
まずは、毎日10秒続けてみます。
結果は如何に
とうことで、
今日は
「佐藤青児」さんの
「揉まない、おさない、ひっぱらない
肩こりは10秒で治る」
を紹介しました。