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ゲストハウス・プリ / Guest House Puli

日月潭、廬山温泉、合歓山(登山)等へ向かう拠点になる町≪埔里≫で生活する日本人オーナーの個人日記。

鹿谷郷の烏龍茶農園へ行って来ました。

2024年04月02日 | 日記

【八掛茶園・南投縣鹿谷郷】
私の住んでいる南投縣は、台湾で唯一海に接していない縣です。
その代わり、中央山脈の素晴らしい自然や景色を堪能できます。
埔里から一時間半ぐらいで行けるこの鹿谷郷は、921大地震があった集集から更に山に入ったエリアになります。
私も年に数回はスクーターやお客さんを連れてのガイドで訪れている場所です。
前回こちらを訪れた時は、日本人客のお茶の購入をお手伝いしました。
今回は、常連のお客さん(今では友人)たちがわざわざ埔里に来てくれたので、お連れしました。




標高が千五百ぐらいはありそうです。
レストランが数件あるので、お茶畑の景色を見ながら食事ができます。

食後は烏龍茶畑内に設置されている遊歩道を散歩する事ができます。


以下、宿からの宣伝です。
私の空いた時間を利用して、オプショナルツアーをお受けしています。
興味のある方は、以下サイトをコピペしてご覧ください。
https://guesthousepuli.hatenadiary.org/








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921大地震の『震爆點』へ行って来ました。

2022年05月04日 | 日記


【震爆點 / 九份二山】上記写真の場所は『震爆點』と呼ばれている地震の影響を受けて破壊された場所です。
元々は平らだった大地 ' がメチャクチャになってしまいました。
『九份二山』は、埔里の隣で、養鹿で有名な場所なんですよ。


【拡大写真』地震で破壊された家屋をそのまま残しています。


【斜屋】こちらも地震で破壊された家屋です。今では観光名所になっています。
≪傾いた家屋には、安全修復をされていて、自由に中に入る事もできます。≫

1999年9月21日深夜1時47分に南投縣集集鎮を震源として起きた『921大地震』の影響で、集集周辺の地形にも大きな影響を及ぼしました。
あの大地震で最も被害を受けた場所は、今私が住んでいる埔里です。
埔里は集集から40キロぐらい距離がありますが、人口が比較的多い町(当時10万人近い人が居住)なので被害が甚大でした。
有名な紹興酒工場も全焼して、紹興酒だけでも8万本が焼ける大惨事となりました。(今は記念館になっていて有名な観光地です。)





この場所はあまり人が住んでいない小高い丘の上なので何もありませんが(お店もほとんどありません)、景色だけは良いですよ。













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八掛山の茶農園を見に行って来ました。

2021年10月07日 | 日記

【八掛山 烏龍茶の農園】
本日は、朝から日帰りで出動してきました。



【集集から鹿谷へ向かう途中に渡る橋】

山へ入る前なので、この辺りまでは天気が良かったです。


今回のルートは以下の通りです。
日月潭⇒集集⇒鹿谷郷⇒渓頭杉林渓八掛山⇒(戻りは、山道を直接下って集集経由⇒131号線で埔里へ)



本日はとにかく’霧まみれ’でした。
太陽が出ていても霧がでると一面暗くなりますね。

【妖怪村 渓頭




本日は平日の関係か、ほとんど観光客がいませんでした。
今では有名な観光地になっていて、週末はたくさんの人でにぎわっています。
宿泊施設も充実しているので、山の雰囲気を楽しみたいなら1泊で行くのも良いかもしれませんね。





この辺りは’杉林渓’と呼ばれているエリアで広い範囲に渡って杉林が広がっています。


【八掛山】

山の中腹は竹林が広がっていて、標高の高いエリアは広範囲に渡って烏龍茶の農園が広がっています。






この後、眼下に広がる道をひたすら突き進んで帰りました。



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今日は『阿里山』へ日帰りで行って来ました!

2021年05月06日 | 名所案内

本日は、少し早起きをして『阿里山』へ行って来ました。
いつもの様に、もちろん ’ スクーターで日帰り ’ です。

【以下、本日走行したルート。】
行きは、≪埔里⇒信義区⇒玉山国家公園⇒塔塔加⇒阿里山≫



戻りは、≪阿里山⇒奮起湖⇒169号線で竹山郷⇒集集⇒日月潭⇒埔里≫






東埔エリアを越えて暫く進むと『玉山国家公園』に入ります。
ここから阿里山までの距離はおよそ60キロ。緑の多いこの様な道がひたすら続きます。



前方に『塔塔加』『阿里山』の標識が見えました。
『塔塔加』は、台湾で最も高い山の『玉山』の登山口になります。




山道をひたすら進みます。



『塔塔加』。ここが登山口の入口になります。
玉山は’入山許可証’が必要なので、この先で持参しているかチェックされるみたいです。
(不確定ですので、行かれる方は調べて下さいね。)




『塔塔加』を超えて暫く進むと『阿里山』に到着です。


現在、コロナ禍の関係か(平日の昼間も関係してか)、ほとんど観光客がいないみたいでした。


『阿里山』を超えてから、『奮起湖』を目指します。





山道を走行していると、ほぼ一度は遭遇する’工事で一時的に通行不可’

まあ、仕方ないですね。20分ほど待たされました。


『奮起湖』に到着です。ここまで家を出発してから三時間半。
予定よりも早く着きました。セブンイレブンがあったので、軽く昼食をいただきました。



『奮起湖』の道端で、ピータンを作っていました。
昔の人は’馬の尿に漬け込んだとか聞いた事があります(今は違いますよ)。
でも、こうやってみると、ちょっと食欲を無くしますね。





『奮起湖』は地名から一瞬’湖’を連想しますが、湖はありません(なぜだか私は知りませんが。)
山道をけっこう上がった場所で烏龍茶の栽培が盛んな地域です。
『奮起湖』へは【阿里山森林鉄道】を利用しても行く事ができます。
【阿里山森林鉄道】:現時点では『嘉義』から『奮起湖』の二つ先の駅『十字路』までは開通しています。




『奮起湖』で少し休んでから、埔里へ向けて出発です。
とりあえず、竹山郷を目指します(60キロほどの距離)。





’茶摘ガール(たぶんほとんどが東南アジアの労働者ですが。)’ が見えました。 雰囲気良いですね。


竹山郷を越えてから日月潭経由で埔里へ戻りました。
それにしても酷い水不足です。
今年の9月に行われる日月潭の水泳大会は大丈夫なのだろうか?




まとめ:埔里を朝7時に出発して、午後2時半に戻って来られました。
景色を楽しんだり、寄り道をしたりしながらの行程だったので、今回はそれほどスピードは出していません。
今回は、天気に恵まれてよかったです。
使ったお金:ガソリン代150元(590円)。 食事:85元(340円)。

≪埔里⇒信義区⇒玉山国家公園⇒塔塔加⇒阿里山⇒奮起湖⇒169号線で竹山郷⇒集集⇒日月潭⇒埔里≫















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『集集』へ行って来ました。

2021年04月12日 | 日記

【 集集駅 南投縣集集鎮 】
週末は凄く混む場所ですが、平日はご覧の様にほとんど人がいませんね。
この日は、久しぶりにスクーターで訪れました。
私の住んでいる埔里からは30キロほどの距離なので1時間ほどで行く事ができます。

上記写真の場所は、集集線の始発駅の『車埕站』から二つ目の駅になる『集集站』です。
以前の修復前の駅舎は、凄く古い雰囲気が醸し出されていて良い感じでしたが、
修復後はすっかり新しい感じの駅になってしまって、少し残念な気もします。
 


こちらは、二十年ぐらい前に起きた921地震の時に破壊された『武昌宮』です。
その時の傷跡を後世に残す為にそのままの状態で保存されています。
現在では、集集観光のメイン的な場所になっています。


集集線は始発の『車埕站』から『二水站』まで続いていて、そこから乗り換えて『台中』へも向かう事ができます。



【緑のトンネル】と呼ばれている道です。
道の両側の街路樹が伸びてトンネルの様になっています。
※今はまだ時期的に枝があまり伸びていないので、それほど緑が多くありません。
距離は一キロも無かった様に思いました。



せっかく集集へ来たので、周囲の山をちょっと散策して来ました。
山道をけっこう進んだのですが、結局最後は迷った挙句道は行き止まり...。
これはこれで楽しかったですが。


この樹は、道端でこの時期では異常に紅葉した葉を風に乗せて大量に落としていました。


樹の上にあった’実’をちょっと苦労して叩き落としました。


この日の’戦利品’。
『実』とタケコプターの様に回転しながら落ちた来た『種』ゲットしました。

早速、今回も発芽に挑戦したいと考えています。

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’921震爆點’

2020年12月28日 | 名所案内


凄まじい光景です。
元々、平らな地面が地震によって隆起してめちゃくちゃな状態になっています。
地震の恐ろしさを感じます。

ここは、二十年ぐらい前に起きた921大地震の影響で破壊された場所です。
地震の震源地はここからかなり離れた信義区の集集一帯とされています。
確かに当時私も集集から二百キロ以上離れた台北に住んでいたのですが、それでもすごく揺れました。



当時破壊された場所をそのまま保存していて、今ではけっこう有名な観光名所になっています。



’斜屋’と名づけられています。
この家屋も地震で破壊されて、斜めになった状態です。
ここは記念公園になっていて、当時のまま保存されています。

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台湾にある『妖怪村』へ行って来ました!

2020年10月19日 | 名所案内

【目玉オヤジのチョウチン  妖怪村 / 渓頭】
本日は久しぶりに『妖怪村』と『鹿谷の烏龍茶農園』へ行って来ました。
いつもの様に日帰りでスクーターでの出動です。
’妖怪村’は、集集から鹿谷地区へ入り、そこから暫く山を進んだ所にあります。
今では、たぶん台湾人なら知らない人がいないぐらい有名な観光名所になっています。
この’妖怪村’一帯は、自然に恵まれた土地で珍しい野生動物や希少植物等も多く見る
事ができます。


【妖怪村の園内】
近くには自然公園も幾つかあって、特に’杉林渓’と呼ばれるエリアには杉の広大な森林が広がっています。




’妖怪郵便局’もありました。





台湾各地にも’妖怪’が分布している様ですね。



いつも死骸しか見つけた事がない’アカマルバネクワガタ♂’が道端で売っていました。
この辺りに生息しているらしく、メス♀が100元(370円)!! そんなに安く売らないでよ....(悲)。

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日帰りで『紫南宮』へ行って来ました。

2020年08月24日 | 日記

【“金雞母” 紫南宮】

本日は、朝から南投縣の竹山鎮にある紫南宮へお参りに行ってきました。
私の住んでいる埔里からスクーターでちょうど1時間で行けました。
途中、いろいろな名所も通過して綺麗な景色もたくさん見れたので良かったです。


埔里から131号線と言う山道を進みました。
横には川が流れていて景色最高でした。


明潭と言う水庫。日本統治時代に水力発電を目的に建設されたそうです(今でも稼動中です)。



集集線。ここは集集線の始発駅の『車埕』のすぐ近くです。
私はいつもここを通る度に、線路に立って写真を撮っています。この区間、雰囲気いいです。




集集大橋。
この橋を渡り切ると目的地の竹山鎮はすぐです。


『紫南宮』に到着です。
本日は月曜日の関係か、あまり混んでいませんでした。
私も早速お参りを済ませて、“金雞母”に触れてきました。
(これで私も ’ 発財 ’ が約束されました! 神様何卒宜しくお願いします。)


『紫南宮』は、台湾で非常に有名な土地公(土地神様)です。
光復(日本統治の終わり)の後、中国から来た国民党支配の台湾は、民衆は非常に貧しく厳しい生活を強いられていました。
当時、こちらの紫南宮では社会への救済を目的に『 “ 福徳金 ” 紫南宮からお金を貸し出す制度』で人々の生活に貢献しました。
たくさんの民衆が「緊急の要り用」や「起業の種銭」等を主な目的にこの“福徳金”を申請しました。

今では、主に起業する人が『成功してから神様にたくさんの利子を付けてお金を返すぞ!』と言う覚悟で’種銭’を借りる人がたくさんいます。
≪基本的にこのお金は『神様からの借金』なので、ある程度生活苦が落ち着いたり、商売が軌道に乗ったら利子を付けて返す必要があります。≫


借金(種銭)を申請する場所。(利子を付けて返す時もここで手続きします。)

“ 福徳金 ” の金額は、“六六大順”という縁起が良い諺に語呂合わせで、最高で600元です。




この辺りはサツマイモ栽培で有名な場所です。
せっかくなので、私もいただきました。
甘辛く煮込んであります。
これで50元(180円)。一回で食べ切れない量だったので、半分以上持ち帰りました。



戻り道は、集集駅の前も通過。


ドラゴンフルーツの栽培も盛んです。


本日は全行程で4時間ほど。
充実した時間になりました。



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台湾の中心(地理上の)

2020年06月03日 | 名所案内

私の住んでいる『埔里』は、台湾の地理上の中心に位置しているので『台湾のヘソ』などとも呼ばれています。

上記写真の後の階段を登り切ると、台湾の中心点に行く事ができます。
この階段けっこうな距離があるので、普通にガンバッテも15分ぐらいは覚悟が必要です。


登り始めの所から入口を写しました。
ご覧のとおり、上り口は公園になっています。
公園の入口には『地理中心碑』と言う『石碑』がありますが、これはただの石碑、中心点ではありません。
(『地理中心碑』は、大通り沿いにあり駐車もできるので観光バス等が連日写真を撮る為に訪れています。)




途中何ヶ所かに休憩できる場所があります。




階段の途中の脇には昔すぐ横に存在していた能高神社(日本統治時代)の残骸も廃棄されています。



頂上に到着! これが台湾の中心点『地理中心』です。
ここへ来る方法は、階段の他に坂道(散歩コース)で上がってくるか、又は私に車かバイクで送らせる方法もあります。


すぐ隣には町を一望できる場所もあります。


登って来た階段。けっこうな距離でした。疲れました...



【追記情報】
埔里の正式な住所は『台灣南投縣埔里鎮........』となります。
埔里は南投縣の中にある中小規模の町になります。


【ちょっとご紹介/現在の南投県。※赤い部分】


色の濃い部分が埔里鎮です。

≪南投県。現在は、1市4鎮8郷。≫
区分  数  名称
市  1  南投市
鎮  4  埔里鎮 | 草屯鎮 | 竹山鎮 | 集集鎮
郷  8  鹿谷郷 | 名間郷 | 中寮郷 | 魚池郷 | 国姓郷 | 水里郷 | 信義郷 | 仁愛郷

因みに埔里の町は山に囲まれていて標高が500メートル近くあります。
町では、どこにいても周囲の山を見る事ができます。

こうやって見ると埔里は、やはり『台湾のヘソ』(地理的に台湾の中心に位置)ですね。
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集集線沿線にて

2018年11月11日 | 名所案内

【集集線】この路線で私がもっとも気に入っている場所です。列車は一時間に一本ぐらいしか来ないので、
注意さえしていればレールの上に立って写真も撮る事ができます。
お客さんのガイドで集集線を案内するといつもこちらで記念撮影をしています。


踏み切り跡。何かちょっと不自然な場所にあります。

集集線:日本統治時代に、台湾電力の水力発電所の建設資材の輸送のために敷設された古い路線であり、駅舎など
各所に当時のままの設備が現存している。専用鉄道としての開業は1921年(大正10年)で、その後1927年(昭和2年)
5月1日に台湾総督府に買収され、同鉄道部(台湾総督府鉄道)の集集線となった。 【wikipediaより引用】


現存の集集線の始発地点になる『車埕站』。今ではけっこう有名な観光名所になっています。




以前『車埕站』付近のヒノキや楠木(樟脳目的)の老木(千年~二千年ぐらいのもの)を切り出してこちらの列車
を利用して運搬もされていたらしいです。当時の紹介がされています。



ついでに集集線の最も見ていただきたい名所も見て来ました。
こちらは『武昌宮』です。以前起きた921集集大地震の時に破壊された寺院です。
大地震に遭遇しながらも、1人の死者も出さなかった寺院として今でもその当時のままの状態で保存されています。
この『武昌宮』の周囲をぐるっと一周できるので、もし訪れる機会がある人には是非じっくりと見ていただきたいです。
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921大地震の『震爆点』

2018年10月13日 | 名所案内

1999年9月21日に起きた『921大地震』で破壊された場所『震爆点』へ行き、ドローンでいろいろ撮影しました。
この辺りは震源地(集集)からかなり離れていますが、それでもかなり破壊された場所です。
現在では当時の破壊された地形をそのまま残して’記念’として観光名所になっています。
平日はほとんど人が訪れない場所(けっこう山道を進むため)なので、私たちが訪れた時も人が
ほとんどいませんでした。


記念公園内にある地震で破壊された家。傾いた状態で保存されています。

『921大地震』でもっとも被害が深刻だった場所は、現在私が住んでいる埔里でした。
私の住む町は、今でも当時の地震の記憶が残っている様で、未だに天然ガスが復旧していません。
(大地震でガス官に引火して酷い状況を体験しているので、今後将来に渡って今の状態を継続する様です。)



この辺りには、既に季節外れの櫻が咲いていました。ちょっとびっくりです。


ここへの道程の途中、今では、神木とされている巨大なガジュマルの木があります。


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集集線沿線

2018年09月19日 | 名所案内

今ではけっこう有名な観光地と化している台湾鉄道『集集線』ですが、まだほとんど人が訪れる事がない穴場を紹介します。
『集集線』は、日本統治時代に、台湾電力の水力発電所の建設資材【日月潭水力發電工程。1930年代台灣最大的水力發電計畫】
の輸送のために敷設された古い路線です。
上記写真の場所は今はもちろん廃線になっていますが、以前は建設資材を運搬するためのトンネルでした。
今では史跡として残してありますが、私は静かに落ち着ける場所なのでけっこう好きな場所です。
トンネルの中は真っ暗ですが、ライトがあれば自由に歩いて抜ける事ができます。
時々コウモリも見れる事もあり、けっこう楽しめます(100メートルぐらいの安全なトンネルです)。

トンネルを抜けると綺麗な景色が広がっています。
【場所は、外車埕から明湖水庫・大観発電廠へ向かう途中の下り坂を暫く進んだ所です。】



集集線で最大の名所は、ここ『武昌宮』。20年ぐらい前に起きた『921集集大地震』で崩壊した寺院です。
幸いにもこの崩壊した寺院では死者がでませんでした。今でもその当時のままの状態で記念として残してあります。




現在『武昌宮』は史跡の隣に新設されてたくさんの人で賑わっています。


敷地内には物売りの屋台街もあるので、お土産なんかも購入できます。
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南投県の原住民カーニバルが開催されました。

2017年11月14日 | 日記

焚き火?... 寒い日はこれに限ります【冗談です】。
埔里は場所柄(原住民の方たちがたくさん住んでいる)、この様なイベントはよく行われています。
たまにはブログ上でアップしてみようかと思いちょっとご紹介します。




これらのイベントでは、彼ら(原住民の方たち)の文化、工芸品や食材などを楽しむ事もできます。




【ちょっとご紹介/現在の南投県。】


色の濃い部分が埔里鎮です。

区分 数 名称
市 1 南投市
鎮 4 埔里鎮 | 草屯鎮 | 竹山鎮 | 集集鎮
郷 8 鹿谷郷 | 名間郷 | 中寮郷 | 魚池郷 | 国姓郷 | 水里郷 | 信義郷 | 仁愛郷

南投県。現在は、1市4鎮8郷。
因みに埔里の町は山に囲まれていて標高が500メートル近くあります。

こうやって見ると埔里は、やはり『台湾のヘソ』(地理的に台湾の中心に位置)ですね。



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埔里酒廠

2017年07月09日 | 名所案内

【酒甕隧道】
1999年9月21日上午1時47分に起きた『921大地震』,又は『集集大地震』と呼ばれている地震で最も被害を受けた場所は私が現在住んでいる埔里でした。当時埔里には紹興酒の大規模な工場がありましたが、地震でお酒に引火して大火事が起きてしまいました。


921大地震で残った唯一の工場跡。




こちらの写真の場所は、地震で焼失した工場跡に再建した『紹興酒記念館』です。



この町の素晴らしい水質の『水』を利用して知名度をあげた『紹興酒の里』としての歴史が紹介されています。
PS:実際にお酒を作っている場所は、この記念館の後ろになりますが、一般見学はできません。



愛蘭地区には、現在でも当時始めて使われた井戸の跡が残っています。
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『ゲストハウス・プリ』からオプショナル・ツアーのご案内

2016年10月01日 | お店や施設

【3275mの世界:合歓山武嶺】

今回お知らせするのは、私の宿で時々承っている『オプショナル・ツアー』についてです。

私の宿にはこちらのブログを見て、『是非自分もあそこへ訪れてみたい』と思って来ていただいている人もたくさんいます。
大部分の場所へは、ご自分たちでバスで行く事ができますが、場所によってはバスの便数が少なかったり、諸々の理由でご自分たちで訪れる事ができない場所もあります。
私もご紹介した建前、せっかく来ていただくのでなるべく皆さんのご要望に答えたいと思ってお受けする事もあります。

以下に挙げるツアー内容は、ご参考までに。

≪オプショナルツアーのご案内≫

要予約です。



『旅程をご自分とオーナーでアレンジ』

行かれたい場所へお連れします(長距離を除く)。

所要時間:3~4時間程度



『埔里と近郊 午前中半日コース』

★『台湾紅茶の旅』

桃米生態村(紙教堂)→日本統治時代の紅茶工場跡→紅茶博物館→日據紅茶廠(紅茶園で紅茶飲み比べ)
所要時間:3~4時間程度








★『道教・仏教寺院巡り』

地母廟→廣興紙寮→中台禅寺(仏教博物館含む)
所要時間:3~4時間程度









★『埔里市内の景色と台湾四大仏教中台禅寺』

虎頭山から埔里市内を一望→中台禅寺(仏教博物館含む)
PS:このコースは長距離歩行が難しい方にお勧めです。
所要時間:3~4時間程度







★『川中島とその周辺』

霧社事件を起こしたモナ・ルダオ(セデック族)のの人たちの末裔が住むです。バスで簡単に行く事ができる場所ですが、必要に応じてお連れします。
所要時間:3~4時間程度





【長距離の名所や時間がかかる場所等】※ご参考までに。

★★『集集線巡り/車埕(駅舎跡)と集集市内の名所』
★★『武界 山と水に囲まれた布農族(ブノン族)の』
★★『地母廟と日月潭』
★★『東埔温泉(信義区)』
★★『3270mの世界:台湾の公道で一番高い場所』
★★『ホタル・オプショナルツアー』(4月中旬~5月初めまで)




基本的にタクシー等の交通手段をチャーターしないと行くことが難しい場所や、ご自分たちで行く事が難しい場合のみお受けしています。
スクーターに乗れる人には、なるべくレンタルスクーターをお勧めしています。


【オプショナル・ツアー】以外にも、『送迎サービス』も行っています。
場所にもよりますが、『蝶探し』や、『山歩き』等をされる方によくあるご利用方法は、朝早めに目的地までお送りして、午後決めた時間に迎えに行く事も可能です。

ブログ上では、料金について等を詳しく書く事ができないので、私の宿のホームページ上からご覧になっていただけると助かります。



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