ここプリにはガイドブックに載っていない名所がたくさんあります。この木は台湾では’榕樹’と呼ばれている木で、台湾中どこへ行っても必ずと言っていいぐらい簡単に見ることができます。’枝’の広がり方が半端なくすごいです。中央の幹から枝先までおよそ25メートルぐらいあります。ですから全体の幅は50メートルほどになります。伸びた枝が折れないように鉄枠を噛ませていました。ガジュマルの老木は’避邪’の作用があると以前聞いた事があり、私はお葬式などに参加する時はいつも榕樹の老木の’葉’をポケットに入れて行きます(台湾人から教わった知恵ですが)。日本の桜のようにどこにでもある木なので皆さんも試してみては?です。 私はここまで大きな’榕樹’は台湾で他に見たことがありません。
枝をよく見てみると蝉の幼虫の抜け殻がたくさんありました。もし私が蝉に生まれたら、何年もかかる’幼虫期’をこんな木の根を住みかにして生活したいですね(笑)。
巨木は触っているだけでもなんか落ち着きます。
’木陰’って感じですね。とても気持ちの良い場所です。
ここまでは私のゲストハウスからバイクで20~30分ぐらいで行く事があります。因みにこの辺りには野生の猿やフクロウもたくさん住んでいます。