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現行・日本国憲法における天皇制規定の功罪

2006年04月19日 09時45分57秒 | 日本国憲法
現行憲法に天皇制が残されたことは、国民主権の全面的実践の面では不徹底ではありましたが、
一方では第4条で国政に関する天皇の権能を明確に否定したことにより、戦後60年以上に亘って、
天皇の政治利用が戦前のようには行ない得なかった足枷にもなっているという考え方もあります。
そう考えると、この規定は『功・罪』の面では『功』の方が大きかったかも知れません。
昭和(裕仁)天皇が自らの戦争責任を公式には認めなかったという問題はありましたが、戦後の行為では、ほかに特に大きな『罪』はなかったでしょうから。
第二次世界大戦時の憲法(大日本帝国憲法)には、天皇の「無責任」条項があったという背景もあるようです。

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日本国憲法
第1章 天皇
 第1条 天皇の地位
 天皇は、日本国の象徴であり、日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。
 第2条 皇位の継承
 皇位は、世襲のものであって、国会の議決した皇室典範の定めるところにより、これを継承する。
 第3条 天皇の国事行為に対する責任
 天皇の国事に関するすべての行為には、内閣の助言と承認を必要とし、内閣が、その責任を負ふ。
 第4条 天皇の機能
 (1)天皇は、この憲法の定める国事に関する行為のみを行ひ、国政に関する権能を有しない。
 (2)天皇は、法律の定めるところにより、その国事に関する行為を委任することができる。
 以下略。

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